REST Playgroundを有効にする - ColdFusion Associate

ColdFusion 2018のRESTに関する機能強化の一つに「REST Playground」と呼ばれるブラウザベースのアプリケーションが追加されています。このアプリケーションは、ブラウザー上で ColdFusionに登録した Restサービスをテストすることができるツールです。ColdFusion の Restサービスの管理は、ColdFusion Adminisratorの「データとサービス＞ RESTサービス」で行いますが、「REST Playground」でも行うことができるほか、登録済みのRESTサービスの一覧を選択して、HTTPのGETやPOSTによる動作テストを行うことができます。詳しくは、下記のページをご確認ください。

REST に関連する ColdFusion の機能強化（2018 リリース）

この「REST Playground」は、RESTアプリケーションの開発時の動作テストなどを行うことを目的にしており、本番環境での使用を想定していません。

ですので、

（Web サーバー経由ではなく）内部サーバー経由でのみアクセスできます
ColdFusion Administratorの「デバッグとロギング＞デベロッパープロファイル」の『開発者プロファイルの有効化』設定を有効にする必要があります
ColdFusion Administratorの「サーバーの設定＞設定」の『REST 確認を許可』を有効にする必要があります

上記の状態であれば、「REST Playground」にアクセス(例 http://localhost:8500/restplay)すれば、登録済みアプリケーションの一覧と、登録可能な＋アイコンが表示されます

もし、いずれかの設定が有効になっていなかった場合などは、下記のように＋アイコンは表示されませんし、登録済みのアプリケーションの一覧も表示されません

以上のように、「REST Playground」は開発・テスト環境での使用が推奨されております。本番環境の REST サービスでは、開発者プロファイルを無効にすることをお勧めします。

記事公開日：2021年06月22日
最終更新日：2021年06月22日

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