cfqueryparamのcfsqltypeの値のチェックについて

ColdFusion 2018より、<cfqueryparam>タグの cfsqltype属性に指定する値のチェックが行われるようになりました。もともと cfsqltype に指定可能な値は ColdFusionのオンラインマニュアルに掲載されているものとなりますが、記載されていない値（例えば CF_SQL_HOGE ）を指定した場合や空白を指定した場合もエラーとはならず、デフォルトの CF_SQL_CHAR で動作していました。

https://helpx.adobe.com/coldfusion/cfml-reference/coldfusion-tags/tags-p-q/cfqueryparam.html

ColdFusion 2018 では値のチェックが行われ、一覧にない値を指定した場合はエラーが発生します。

例：
<cfqueryparam cfsqltype="CF_SQL_HOGE" ...>

エラー：
Invalid attribute value CF_SQL_HOGE for attribute CFSQLType

ColdFusion 2018に移行する際は、cfsqltypeに指定する値が適正な値を指定しているかを確認してください。

2021年4月13日追加

ColdFusion 2016 Update 17で、cfqueryparam で無効な値を指定した際に無視される（エラーとはならず、デフォルトの CF_SQL_CHAR になる）動作が不具合と認定され、エラーが発生するように修正されました。

https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/kb/coldfusion-2016-update-17.html

内、

CF-4198194

無効な cfsqltype が無視されます。

そのため、これまでColdFusion 2016で誤った値を指定していた場合、Update 17を適用後はエラーが発生しますので、無効な値を修正してください。

※記事のカテゴリーを「ColdFusion 2018」から「タグ・関数・構文など」に変更しました。

記事公開日：2019年05月07日
最終更新日：2021年04月13日

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