※本ページは、メーカーサイトの情報を紹介していますが、参考情報としてのご紹介であり、内容の正確さや最新さ、推奨を保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)は、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。
2022.1.12 / 2021.12.22 追記
log4j2 については、さらに 2021年12月18日に新たな脆弱性のCVE-2021-45105が、(2022.1.12 追記)2021年12月28日にCVE-2021-44832が
公開されました。ColdFusionではこの脆弱性も影響は確認されていませんが、ベストプラティクスとして ColdFusion 2021 Update 3、および 2018 Update 13を対象に、Log4j2 ライブラリを 2.17.0 にアップグレードするためのパッチが公開されました。(2022.1.12 追記) Log4j2 ライブラリを 2.17.1 にアップグレードするためのパッチが公開されました。
パッチの適用をご希望の方は、下記に参考情報ページを公開していますので、ご確認ください。
このパッチを適用する前に ColdFusion 2021 Update 3 / ColdFusion 2018 Update 13を適用している必要があります。Updateについては、続いての 2021.12.20 追記をご確認ください
2021.12.20 追記
(米国時間)2021年12月17日に、log4jに関する脆弱性CVE-2021-44228を解決するColdFusion 2021 Update 3 と ColdFusion 2018 Update 13 がリリースされました。この修正プログラムを適用することで、log4j2関連のjarが2.16.0にアップグレードされます。
※それまでの「回避策/軽減策」として、本記事の内容を行って頂くことも推奨いたします。
ColdFusionとは別のインストーラーで提供されている、「パフォーマンス管理ツールセット(PMT)」、または、「APIマネージャー(APIM)」をインストールされている方は、下記のメーカーサイトの内容にそって、アップデートの適用と一部log4j2の手動差し替え・jvm引数の変更を行ってください
※注:Windowsでは、更新プログラムを手動でインストールする必要があります。
インストールする前に「ColdFusion-PMT-2021|2018-Datastore-Service」を停止し、手動の手順に従って更新プログラムを適用する必要があります。
Windows以外の環境の場合、更新はPMTのダッシュボードまたはコマンドラインからインストールできます。
※それまでの「回避策/軽減策」として、本記事の内容を行って頂くことも推奨いたします。
Apache Log4j Java logging libraryに関する脆弱性CVE-2021-44228 に関しては、ColdFusionも当該ライブラリを利用しており、また、「ColdFusion 2021 / 2018」、そしてColdFusionとは別のインストーラーとして提供されている「パフォーマンス管理ツールセット(PMT)」や「APIマネージャー(APIM)」には問題としてあげられているバージョンが含まれています。この事に関して、アドビ社より修正プログラムの提供予定、および、修正プログラムがリリースされるまでの回避策/緩和策を紹介するページが公開されました。現時点で日本語ページが用意されていないため、当ページにて抄訳・補足を含めて紹介させて頂きます。
https://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/log4j-vulnerability-coldfusion.html
2021.12.16 追記
日本語のページも公開されましたが、ColdFusion 2018やPMT、APIMのJNDILookUp クラスが取り除かれたパッチファイルが古いファイル名となっていますので、ご注意ください(下記の日本語ページからパッチファイルをダウンロードした際は、ファイル名から-logshellを取り除いてください)
https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/kb/log4j-vulnerability-coldfusion.html
アドビは、影響を受けるシステムをApacheソフトウェア財団が推奨する最新バージョンのApache log4j 2に更新するなどの、製品への潜在的な影響の調査や、対応を準備しています。
2021.12.20 追記
ColdFusionとしてこの脆弱性による影響は確認されていませんが、log4j2の脆弱性に対する備えが必要な環境については、回避策/緩和策とUpdateの適用が推奨されます
(米国時間)2021年12月17日に、このlog4jの脆弱性に対する修正プログラムをColdFusion 2021と 2018向けにリリースする予定です。修正プログラムがリリースされるまで、以下の回避策/緩和策の手順を適用されることを推奨します
回避策/緩和策の手順:
ColdFusion2021:
CF 2021 には、log4j 2.13.3 と 1.2 が含まれています。前者(v.2.13.3)はこの脆弱性の影響を受けますが、後者(v.1.2)は影響を受けません。
手順:
ColdFusion2018:
CF 2018 は、log4j 2.13.3 (Update 11以降) または 2.9.0(Update 10以前)、と log4j 1.2 が含まれています。前者(v.2.13.3またはv2.9.0)はこの脆弱性の影響を受けますが、後者(v.1.2)は影響を受けません。
手順:
必ずColdFusionのルートフォルダ以外に移動してください。ファイル名を変えただけでファイルを移動しなかった場合は、引き続き脆弱性のあるファイルを読み込む原因となります
ColdFusion2016:
ColdFusion 2016は、log4j2 ではなく、log4jの1.x系のみが含まれています。ですが、もし、別途log4j2を使用しているサードパーティ製のライブラリを追加されている場合は、そのライブラリを使用し続けることで脆弱な状態が懸念されます。ライブラリおよび<cf_root>ディレクトリ内に log4j-core が無いかを検索してください。バージョンが2.0-beta9~2.10のlog4j2ファイルが見つかった場合は、そのlog4j2から JndiLookupクラスを削除してください(上記CF2021, 2018の手順を参考にしてください)
(補足①)以下の情報などからも、log4j の1.x系は影響等は受けない模様です。
https://www.jpcert.or.jp/at/2021/at210050.html
(抜粋)なお、すでにEnd of Lifeを迎えているApache Log4j 1系のバージョンは、
Lookup機能が含まれておらず、JMS Appenderが有効でもクラス情報がデシリ
アライズされないため影響を受けないとの情報を確認しています。
(※更新: 2021年12月13日追記の情報も参考になると思います)
(補足②)ColdFusion 2016よりも前のバージョンもlog4jの1.xのみが含まれていますが、
別途何らかのライブラリを追加されている場合は、そのライブラリにlog4j2が
含まれていないかを確認してください
以下は、ColdFusionとは別のインストーラーで、「パフォーマンス管理ツールセット(PMT)」、または、「APIマネージャー(APIM)」をインストールされている方のみ対象となります。
パフォーマンス管理ツールセット(PMT)2021:
PMT 2021 は log4j 2.11.1 と log4j 2.3 が含まれています。どちらのバージョンにも脆弱性の影響があります。
手順:
必ずPMTのルートフォルダ以外に移動してください。ファイル名を変えただけでファイルを移動しなかった場合は、引き続き脆弱性のあるファイルを読み込む原因となります
パフォーマンス管理ツールセット(PMT)2018:
PMT 2018 は、log4j 2.9.1 と log4j 2.3 が含まれています。どちらのバージョンにも脆弱性の影響があります。
手順:
必ずPMTのルートフォルダ以外に移動してください。ファイル名を変えただけでファイルを移動しなかった場合は、引き続き脆弱性のあるファイルを読み込む原因となります
必ずPMTのルートフォルダ以外に移動してください。ファイル名を変えただけでファイルを移動しなかった場合は、引き続き脆弱性のあるファイルを読み込む原因となります
APIM 2021 および APIM 2018、2016:
APIM 2021 と 2018、2016 には log4j 2.3 が含まれています。このバージョンは影響を受けます
手順:
必ずAPIMのルートフォルダ以外に移動してください。ファイル名を変えただけでファイルを移動しなかった場合は、引き続き脆弱性のあるファイルを読み込む原因となります
記事公開日:2021年12月15日
最終更新日:2022年01月12日
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