cfobject で .NET の呼び出しを行った際にエラーが発生した場合

※本ページは、下記のメーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容と上記の英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合（英文ページで情報が追加・変更された場合も含む）には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

ColdFusion 11で .NET の呼び出しを行った際に、エラーが発生する場合があるとの情報がメーカーの公式ブログに投稿されました。

http://blogs.coldfusion.com/post.cfm/net-objects-not-working-with-coldfusion-after-install

.NET呼び出し時に java.security.PrivilegedActionException: coldfusion.runtime.dotnet.ProxyGenerationException エラーが出力されます。

※http://help.adobe.com/ja_JP/ColdFusion/10.0/CFMLRef/WSc3ff6d0ea77859461172e0811cbec22c24-789c.html のページのサンプルを動かしてみた例

メーカーの公式ブログの情報では、このエラーは、.NET Frameworkがサーバーにインストールされていないか、破損している場合が原因で発生しているとのことです。使用中のOSの32bit / 64bitに合わせて、.NET Frameworkを新規インストール、または、修復を行うことで、この問題を解消することが可能です。

インストール済みの .NET Frameworkの修復は、元のインストーラーを用意し(CD-ROMまたはDVDから.NET Frameworkを入れた場合はそのディスクを挿入、.NET Frameworkをダウンロードして入れた場合はもう一度.NET Frameworkをダウンロード）、[実行][開始]またはコマンドプロンプトより下記のコマンドを入力して行います。

N:\dotnetframework\dotnetfx.exe /t:c:\temp /c:"msiexec.exe /i c:\temp\netfx.msi REINSTALL=ALL ReinstallMODE=vomus"

注意： N:\dotnetframework/dotnetfx.exe は、用意したインストーラーをフルパスで記載します。

重要：　上記の例の場合、C:\temp フォルダが存在しない場合は、手動でtempフォルダを作成して下さい。

いずれかの方法によって、インストーラーが起動した後は、[修復]を選んで実行して下さい。また、実行後は画面の案内に従って再起動を行って下さい。再起動後、再び.NET呼び出しを行うプログラムを実行し、エラーが解消されるかを確認します。

△上記で紹介したサンプルの実行例（一部）

記事公開日：2015年01月19日
最終更新日：2015年01月19日

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