Enterprise Editon と Standard Edition の違いについて

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ColdFusion 2016 Enterprise Edition と Standard Edition の違いについて、代表的なものを「①機能面」、「②サポート対象面」、「③インストール体系面」から説明します。

1. 機能面
   機能面の詳細については、アドビのColdFusion製品サイトをご確認下さい。
   『購入ガイド :』
   http://www.adobe.com/jp/products/coldfusion-family/buying-guide.html
   
   主なポイント
   1. Standard Edition では利用できない機能
      • ColdFusion 2016 で追加された機能の中で、「APIマネージャー機能」、「セキュリティ・コード・アナライザー」は Standard Edition では使用できません。
      • ColdFusion 11、およびそれ以前の Enterprise Edition（エンタープライズ版）に限定された機能は引き続き ColdFusion 2016 Standard Edition でも使用できません。
   2. Standard版で機能が限定されているもの
      • ColdFusion 11、およびそれ以前の Standard Edition（スタンダード版） で動作に制限が入っている機能は、引き続きColdFusion 2016でも同様の制限が掛けられています。
         
2. サポート環境面
   • 対応OS やサポートデータベースが Standard Edition と Enterprise Edition とで異なるものがあります。詳細は下記を参照下さい。
     
     『Systems Support Matrix』
     http://wwwimages.adobe.com/content/dam/acom/en/products/coldfusion/pdfs/cf2016/ColdFusion_Support_Matrix.pdf
      
3. インストール体系面
   • ColdFusion 2016 Standard Edition では、従来のバージョンに引き続き、単一のサーバー構成（スタンドアロン体系）としてのみColdFusionをインストールすることが可能です。Enterprise Editionでは上記構成に加え、エンタープライズマネージャ機能を用いた複数サーバインスタンス（マルチインスタンス構成）、及び、サポートされているJ2EEアプリケーションサーバーへのデプロイ（J2EE構成）によるインストールが可能です。
     • サポートするJ2EEアプリケーションサーバーについては、上記の『Systems Support Matrix』をご覧ください。

※ 上記の情報は、必要に応じて適宜追加・修正を行いますので予めご了承ください。

記事公開日：2016年02月17日
最終更新日：2016年03月17日