cfprocparamのdbvarname属性について

ストアドプロシージャー処理で利用する cfprocparam タグのdbvarname 属性を使用しているとエラーが発生する場合があります。

dbvarname属性は、MX(6)から非推奨となり、dbvarname 属性の記述がある場合も無視されていました。ColdFusion 11よりdbvarname属性が再び有効化され、さらにColdFusion5以前と異なりデータベースによって値の指定方法が異なることから、dbvarname属性を削除せずに残したままColdFusion 11以降にバージョンを上げた際にcfprocparamタグでエラーが発生する報告がありました。

詳しくは、ColdFusionの公式ブログ（英語サイト）を参照下さい。
http://blogs.coldfusion.com/post.cfm/coldfusion-11-and-dbvarname-attribute

dbvarname属性が残っている事でエラーが発生している場合は、dbvarname属性を削除するか、データベースに合わせた値への変更を行って下さい。

尚、ColdFusion 11 Update 3以降では、VM引数に「-Dcoldfusion.ignoredbvarname=true」を追加することでも dbvarname属性の指定を無視する事ができましたが、ColdFusion 2016では廃止されています（上記のメーカーブログの投稿にも書かれている通り、予告された動作となります）。

記事公開日：2016年03月17日
最終更新日：2016年03月17日

Sample Modal Window

This is just a sample…