CF2018でのスケジュールタスクのタイムアウト設定が管理画面で反映されない

ColdFusion 2018からスケジュールタスクのタイムアウト（requestTimeOut）が削除されたもののUpdate 11から再び機能するようになった事は、別の投稿にて紹介しています。

CF2021u1, CF2018u11でのスケジュールタスクのタイムアウト設定について

詳細は上記を確認頂くとして、現在の最新である ColdFusion 2018 Update 15でもタイムアウト時間の設定項目が表示されますが、タイムアウト時間を設定したタスクをAdministratorのスケジュールタスクで編集すると、そのタスクに設定されているタイムアウト時間が表示されない不具合があります。

確認したところ、タスクの編集画面のタイムアウト時間の表示に不具合があり、そこに表示されないもののタイムアウト自体は動作します。ですが、そのタスクを編集した際にタイムアウト時間が空欄になってしまうため、そのまま変更を更新してしまうと、タイムアウト時間の設定が消去されてしまいます。そのため、Administratorで既存のタスクを編集する際は、そのタスクにタイムアウトを設定しているようでしたら、タイムアウト時間を毎回セットし直すことを行ってください。

もし、そのタスクにタイムアウト時間が設定されているかどうかが分からない場合は、下記のようなテストプログラムを実行して、タイムアウト時間がセットされているかどうかを確認してください。
<cfschedule action="list" result="qTask">
<cfoutput query="qTask">
タスク名: #qTask.task#, タイムアウト: #qTask.requesttimeout#<br>
</cfoutput>

記事公開日：2023年02月17日
最終更新日：2023年02月17日

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