ColdFusion 9 のサーバー設定(単一のスタンドアロン構成)とマルチサーバー設定(マルチインスタンス構成)には、開発用途に限定されているビルトイン Web サーバー(JRun Web サーバー (JWS) )が同梱されています。ビルトイン Web サーバーは本稼動環境で使用することを意図したものではありませんが、
など、開発やテストの段階においてビルトインWebサーバーを活用できます。
このビルトインWebサーバーは、ColdFusion 9のインストール時に IIS や Apache などのWebサーバーとの接続を行う設定にした場合は、無効化されて起動しない状態となりますが、「内蔵Webサーバー(開発のみ)」を選択した場合やマルチサーバー設定でインストールした場合は、ビルトインWebサーバーが起動した状態で動作します。
ビルトインWebサーバーが起動した状態で、ColdFusionのインストール後に『Webサーバー設定ツール』を使って手動でIIS や Apache などと接続を行っても、ビルトインWebサーバーは無効化されません。従って、本番環境でポート番号などのセキュリティを意識しない状態で運用を行っていると、通常の80ポート以外にも、ビルトインWebサーバーからのアクセスも受け付けてしまい、二重のアクセスを招きセキュリティ等でも懸念が生じます。
ビルトインWebサーバーを無効にしたい時や、ポート番号を変更したい場合は、設定ファイルの jrun.xml ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、設定内容を変更します。
※作業は ColdFusion のサービスを停止してから行って下さい。
※作業の際は、念のためjrun.xmlファイルをバックアップコピーしてから行われることをお勧めします。
[設定ファイル jrun.xml の場所]
[ビルトインWebサーバーの設定箇所について]
jrun.xmlファイルの class="jrun.servlet.http.WebService" がビルトインWebサーバーの設定箇所となります。<service></service>に囲まれた中の各attibuteが設定項目となります。
※jrun.servlet.jrpp.JRunProxyService ではありません。間違ってProxyServiceのエントリを変更しないように注意して下さい。
※このページで指示されている以外のattibuteの設定はむやみに変更しないで下さい。動作が変わったりColdFusionが動作しなくなる可能性もあります。
[ビルトインWebサーバーの起動の無効化について]
<service></service>内の各項目(attiribute)の deactivated の値を false から true に変更して下さい。
[ポート番号の確認・変更について]
デフォルトの設定では、ビルトインWebサーバーのポート番号は8500(マルチサーバー設定の場合は8300)が割り当てられますが、すでに他のバージョンのColdFusionがインストールされている場合などはポート番号が変更されて(8501 や 8301 など)インストールされます。
現在設定されているポート番号を知りたい場合や変更したい場合は、<service></service>内の各項目(attiribute)の port の値を確認・変更下さい。
ColdFusion 9 のオンラインマニュアルにも、ビルトインWebサーバーに関する説明がありますのでご参考下さい。
記事公開日:2013年03月29日
最終更新日:2013年03月29日
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