ColdFusion 9.0.1 9.0.2 + IISで「Robust例外情報」を有効にすると一部エラーが表示されない

ColdFusion9.0.1, 9.0.2 と IIS との接続において、ColdFusion Administrator の [デバッグとロギング] - [デバッグ出力の設定]画面の『Robust 例外情報の有効化』を有効に設定した場合、一部のColdFusionのエラーメッセージ（変数の未定義エラー等）が表示されません。ブラウザ画面は空白のままか、ブラウザのエラーメッセージが表示され、本来期待しているエラーの詳細情報を見ることができません。

エラーの詳細を確認するには、ColdFusion Administrator の[サーバーの設定]-[設定]画面にある「HTTP ステータスコードの有効化」を無効にして下さい。

※無効にすることによって、.cfmファイルが見つからないエラーやColdFusionの処理中に発生したエラーもステータスコードが200（正常）としてIISへ戻されます。また『Robust 例外情報』を有効にした場合、エラー画面にパスの開示や部分的なソースコードの開示といったセキュリティに関する懸念が生じます。『Robust 例外情報』は本番環境では使用しないことをお勧めします。

記事公開日：2011年07月28日
最終更新日：2013年01月10日

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