ColdFusion 9のRDS機能を有効/無効にするには？

ColdFusionのRDS機能の有効・無効は、ColdFusion5まではサービス（プロセス）のON/OFFで行っていましたが、MX(6)以降はRDSServletを組み込むかどうかで有効・無効が変わってきます。

RDSServletの組み込み設定は、[cf_root]/wwwroot/WEB-INF/web.xmlファイルで行います。

・RDSを有効から無効に切り替えるには、下記のマニュアルに書かれている箇所をコメント化します。

　http://help.adobe.com/ja_JP/ColdFusion/9.0/Installing/WSf01dbd23413dda0e-3f89e8d411fae637e44-8000.html

・RDSを無効から有効に切り替えるには、上記と逆の手順になりますがweb.xmlファイル内にRDSServletの設定箇所が2か所あるので、どちらもコメントが外れて有効になっているかを確認して下さい。

尚、上記の手順を行う際は、ColdFusionサービス（プロセス）を停止した上、web.xmlファイルのバックアップを取ってから行って下さい。

(2013.1.16 追加)

日本時間 2013年1月16日に公開されたセキュリティアップデート（APSB13-03）を適用すると、上記に加えて、新たにColdFusion Administrator の [セキュリティ] - [RDS]画面での『RDS サービスを有効にする』の設定（チェックボックス）が加わりました。デフォルトは無効（チェックが入っていない）状態でセットされます。セキュリティアップデート（APSB13-03）適用後、RDSを有効にしたい場合は、『RDS サービスを有効にする』にチェックを入れるとともに、上記の web.xml の設定もご確認ください。

詳しくは、セキュリティアップデート（APSB13-03）適用手順が記載されているページの Note 1 をご覧ください。
http://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion-security-hotfix-apsb13-03.html

※※セキュリティ上の理由から、本番サーバー上ではRDSを無効にして下さい。

記事公開日：2011年08月31日
最終更新日：2013年01月16日

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