この記事は、以下の ColdFusion 2018 の内容を ColdFusion 2021/2023ベースに置き換えて説明しています。方法は ColdFusion 2018と同じです。ColdFusion 2018で自動起動の設定を後から追加したい場合は、下記のFAQをご確認ください。
https://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/coldfusion2018/cf2018-linux-service/
ColdFusion 2021の自動起動の制御を確認する方法
GUI版のColdFusion 2021/2023インストーラーを使用して、「コンソールモード(CUI)」でColdFusion 2021/2023をインストール(TeratermなどでリモートからCUIでインストーラーを起動したり、Linuxのデスクトップ画面からの実行でもGUIを使わないでコンソールモードでインストーラーを実行)した際、「
サブコンポーネントのインストール
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[ ] 1) Solr サービス
[ ] 2) PDFG サービス
[X] 3) システム init 上で ColdFusion を開始
4) インストールの続行
インストールするサブコンポーネントを選択してください
(デフォルト: 4)
GUIモード(Linuxのデスクトップ上で、ダイヤログボックスが表示されるインストールウィザード形式)や、Express版のColdFusion 2021をインストールした場合は、サブコンポーネントのインストール」の選択に「システム init 上で ColdFusion を開始」という項目は表示されないため、自動起動をインストールに設定することができません。
もし、GUI版のColdFusion 2021/2023インストーラーを使って、「コンソールモード(CUI)」でColdFusion 2021/2023をインストールしていれば、/etc/sysmd/
【ColdFusion2021/2023】サービスの自動起動設定確認(以下はColdFusion 2021の例)
# systemctl is-enabled cf2021.service
enabled
もし、Linuxデスクトップ上から、GUIモードでColdFusion 2021/2023をインストールした場合などは、OS起動時にはColdFusion 2021/2023が自動起動されませんので、設定の追加が必要です。ColdFusion 2021/2023では、[cf2021|cf2023_root]/cfusion/
【参考手順】(以下はColdFusion 2021を例に解説しています)
$(cd "$(dirname "$0")"; pwd)/.. は、現在のスクリプトが置かれているディレクトリの一つ上のフォルダを指していますが、環境やコマンドの制限等によって、うまくいかない場合があるため、CF_DIRのパスは直に記載します
※ColdFusion 2021では、デフォルトのインストールフォルダのパスが
/opt/ColdFusion2021となり、これまでの/opt/coldfusion2018のように全て小文字ではなく、大文字小文字が混在します。もし、デフォルトのパスでインストールされた場合は、パスの指定の際に大文字・小文字にご注意くださ い。
実行すると、「Created symlink from /etc/systemd/system/multi-
user.target.wants/cf2021.service to /etc/systemd/system/cf2021. service」
というメッセージが表示され、/etc/systemd/system に cf2021.service ファ
イルが生成されます。cf2021.service内で呼び出しているスクリプトは
「coldfusion」ではなく「sysinit」ファイルのため、上記の2.と 3. の
作業を行いました
※記事カテゴリを「ColdFusion2021情報」から「その他(Webサーバー・Java・Tomcat設定など)
」に変更しました
記事公開日:2022年03月30日
最終更新日:2024年02月22日
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