webサーバーコネクタのログの設定について

Webサーバーコネクタの「詳細設定」で『コネクタの詳細ロギングを有効にする』をチェック(有効にした)すると、コネクタの詳細情報(コネクタに関する詳細のためColdFusionに関する情報はここにはほとんど出力されません)がログに出力されるようになります。

このログは、[cf_root]/config/wsconfig/内の 1,2,3…(コネクタを追加した数だけカウントアップされます)内にmod_jk.log(Apacheの場合)やisapi_redirect.log(IISの場合)ファイルに出力されます。デフォルトの設定と比較して、コネクタの詳細ロギングを有効にした場合は、ログファイルへの出力が著しく大きくなり、また、ログファイルのローテーションも行われないため、ログファイルの肥大化に注意が必要です。

本番環境などアクセスが多いサイトを運用される場合、詳細ロギングは無効にするか、あるいは特定のタイミングのみ有効にするなどを行ってください。また、ログファイルのファイルサイズに注意し、肥大化が確認された場合は、ログファイルを削除、または別フォルダに移動するなどの対策を行ってください。

後からコネクタの詳細ロギングを無効にしたい場合、一時的にログレベルを変更したい場合は、下記の手順を参考に作業を行ってください。

ColdFusionとWebサーバーの再起動が必要となりますため、運用に影響がないタイミングで実施してください。

【手順】

  1. [cf_root]\config\wsconfig\ 1,2,3…(コネクタを追加した数だけカウントアップされます)内にある設定ファイルをメモ帳等テキストエディタで開きます。
    • Apacheの場合
      • mod_jk_vhost.conf ファイル
    • IISの場合
      • isapi_redirect.propertiesファイル
  2. ファイル内にあるlogレベルを変更します。詳細ロギングを無効にする場合は、値をdebugからinfoに変更します。
    • Apacheの場合
      • # Set the jk log level [debug/error/info]
        JkLogLevel info
    • IISの場合
      • log_level= info
  3. ファイルを保存します。
  4. ColdFusion を停止します。
  5. Webサーバーを停止します。
  6. ColdFusion・Webサーバーが停止したら、必要であれば、[cf_root]\config\wsconfig\ 1,2,3…のログファイルを削除や移動してください
    • Apacheの場合
      • mod_jk.log ファイル
    • IISの場合
      • isapi_redirect.log ファイル
  7. Webサーバーを起動します。
  8. ColdFusionを起動します。
  9. 任意のcfmページをリクエストして、ページのリクエストが正常に完了すること。ログファイルを削除や移動した場合は、新たにログファイルが作成されることを確認してください。
  10. 詳細ロギングを無効にした場合は、デバッグ情報が出力されなくなったことを確認してください。

 


記事公開日:2022年09月26日
最終更新日:2022年09月26日


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