ファイルを書き出す際のファイル名の文字コードについて

ColdFusionのcffileタグなどでサーバー側にファイルを書き出す際、ファイル名の文字コードはシステムロケールの文字コードで書き出されます。

例えば、運用中のOSがEUCのシステムロケールで動作しているのであれば、ファイル名もEUCで書き出されます。

ColdFusionでは、書き出すファイル名のエンコードを変更することができません。ファイル名のエンコードに注意をしたい場合、ファイル名には日本語などを使用しないことが推奨されます。

例えば、ColdFusionサーバーに書き出すファイル名には日本語を使用せず、そのファイルをcfcontentでダウンロードさせる際に任意の日本語のファイル名に変更するなどで対応を検討します。

	　<cfheader name="Content-Disposition" value="attachment; filename=""ダウンロードする際の日本語を含むファイル名.pdf""" />
	　<cfcontent type="application/octet-stream" file="/xxx/xxxxxx/xxxxxxxx/aaaaaa.pdf" />

　
※OSのシステムロケールを変更する（例えば、ja_JP.UTF-8などに変更する）などの場合は、そのOSで稼働している他のソフトウェアに影響ができないかを確認してください。システムロケールを変更した後は、それまでにOS上に書き出した日本語ファイル名は読み込めなくなります。

記事公開日：2022年09月12日
最終更新日：2022年09月12日

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