ColdFusion 10 の必須のアップデートについて

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ColdFusion 10 からの新機能として ColdFusion Administrator の設定画面から更新プログラムのダウンロードとインストールが可能になっておりますが、その際にダウンロードしたファイルのチェックを行う際の証明書が2012年10月4日に変更されました。これによりColdFusion10に含まれている証明書も変更する必要があります。

（参考情報）
http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/certificate-updates.html
（重要なお知らせ　コードサイニング証明書について）

変更は、手動で更新プログラムのダウンロードとプログラムを起動する必要があります。
以下に参考手順を紹介します。

1. 更新プログラムをダウンロードします。ダウンロードファイルは下記に公開されています。
   http://www.adobe.com/jp/support/coldfusion/downloads_updates.html
2. ダウンロードしたファイル cf10_mdt_updt.jar を [cf10_root]/cfusion/hf-updates フォルダに配置します。過去にColdFusion Updaterをダウンロード・適用したユーザーは hf-updates フォルダが作成されています。フォルダが存在しない場合は、手動で hf-updates フォルダを作成下さい。
   （※フォルダを手動で作成する際、Unixユーザーの方はColdFusionの実行ユーザーがそのフォルダに書き込みが行えるように権限を設定下さい。ColdFusionの実行ユーザーがそのフォルダに書き込みが行えないと、以後のアップデータのダウンロードに失敗します）
3. コマンドプロンプトを開き、cf10_mdt_updt.jar を起動します。起動方法は下記のページを確認下さい。Windows のバージョンによっては、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて下さい。
   （起動コマンド例： C:\ColdFusion10\jre\bin\java.exe -jar C:\ColdFusion10\cfusion\hf-updates\cf10_mdt_updt.jar）
   http://help.adobe.com/ja_JP/ColdFusion/10.0/Admin/WSe61e35da8d318518-33adffe0134c60cd31c-7ffe.html
4. インストールウィザードが起動します。手順に従ってColdFusion10の場所を指定したり、サーバーインスタンス（複数のインスタンスを登録している場合）を選択して、インストールを実行します。
5. インストールが終了するとColdFusion10が再起動します。再起動が完了したらColdFusion Administrator を開き、システム情報ページを開きます。
   
6. ビルド番号を確認します。ビルド番号が ColdFusion 10,283111 または10,282913 である事を確認します。
   http://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion-10-mandatory-update.html
7. 以上で、必須のアップデートのインストールは終了です。続いて Updater をインストールする場合は、ColdFusion Administrator の[サーバーの更新]-[更新]メニューから Updaterを適用下さい。
   （Updater 4以降は、適用するとビルド番号がその都度変更されます）

記事公開日：2012年11月21日
最終更新日：2013年01月16日