データソース接続に失敗する場合の確認点

ColdFusionのデータソース設定を登録する際にエラーが発生する場合の対処方法について、これまで確認された内容をまとめました。

  • タイムアウトエラーが発生する場合
    1. ColdFusion Administratorの「サーバーの設定 > Java と JVM」の『JVM 引数』で、JVM全体のProxy設定(-Dhttp.proxyHost=プロキシホスト -Dhttp.proxyPort=プロキシポート -Dhttp.proxyUser=ユーザー -Dhttp.proxyPassword=パスワード)の設定を行っている場合(「パッケージマネージャー > 設定」のプロキシ設定は非該当)、現時点のColdFusion 2021ではプロキシの設定がデータソース設定にも反映される模様です。そのため、プロキシサーバー経由でのデータベースへのアクセスが許可されずにタイムアウトエラーを起こす模様です。
    2. 接続先のデータベースで受け付けているポート番号と一致しているかを確認してください。ポート番号が間違っている場合や、SSL接続しか受け付けていない(SQLServerの場合、SQLServerのネットワークの構成の暗号化の設定で”強制的に暗号化をはい”にした)のに非SSL接続(SSLでの接続パラメータを指定していない)場合などもタイムアウトエラーとなる場合があります
       
    3. データベースサーバー側のファイアウォール設定でデータベース接続のためのポート番号が開いていることを確認してください
       
  • An SSL socket connection could not be established because JRE 1.4 or above is required. エラーが発生する場合
    • JRE 1.4 or above is required の部分は関係がなく、SSL socket での接続が確立できなかったというメッセージのみが該当します。指定しているSSLの設定に問題があり、その設定では接続できないため、設定を変更してください
  • SQLServerの認証モードがWindows 認証モードになっている。
    •  SQLServerにはWindows認証モードがあります。これはWindowsユーザーアカウントによる認証となりますので、データソース設定のユーザー名・パスワードでの認証ではありません。
      • データベースへユーザー名・パスワードによる認証を希望する場合は、SQLServerを混合モード認証にする必要があります
        • SQL Server側で SQL Server認証による接続が可能な「ユーザー」を登録してください。さらに、SQL Serverのネットワークの構成で「TCP/IP」が有効になっていることを確認してください
      • Windows認証モードを希望する場合は、ColdFusion 2021|2018 Application Serverサービスをデフォルトの「ローカルシステムアカウント」ではなく、データベースに接続するアカウントで起動する必要があります。
        • サービス管理ツールの「ColdFusion 2021|2018 Application Serverサービス」を右クリックして[プロパティ]を開き、「ログオン」にアカウントを指定します。ColdFusion起動後は、データソース設定の「ユーザー名」「パスワード」は空欄にします
           
  • ColdFusion 2021からAzure上のSQLServerに接続する場合、下記のページで紹介されている接続文字列をデータソース設定に追加してください
    https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/using/multi-cloud-rds-databases.html

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