coldfusion-error.logに出力されるログの内容について

coldfusion-error.logは、内部エンジンのTomcatで出力されたメッセージが書き出されます。ですので起動中のColdFusionのエラーなどの情報はこちらのログには書き出されません。起動時や停止時などのメッセージやTomcat側で発生してエラーなどが記載されます。

Tomcatは、java.util.logging.Levelで分類されているログレベルに沿って「重大」や「警告」「情報」などを出力しています。
（参考：一般ユーザー様サイト）https://qiita.com/kenRp01/items/f415eb999a661e1326e2

ここで出力されるメッセージは、ColdFusionサーバー自体の障害などの調査が必要な場合を除き、通常は別のログを確認することが一般的です。

例えば、ColdFusionの停止時に「重大」「Webアプリケーション [ROOT] はタイプ [xxxxxx]のキーと値タイプ [xxxxxxx]のThreadLocalを作成しましたが、それはWebアプリケーションの停止時に削除されていません（CF2018:The web application [ROOT] created a ThreadLocal with key of type..)」が出力されることがありますが、こちらは、停止するタイミングでColdFusion内部で処理中のスレッドがあった場合に出力されますが、一般的にはこのメッセージ自体は無害です。

記事公開日：2022年06月17日
最終更新日：2022年06月17日

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