ColdFusionのタグとHTMLのタグの違いは何ですか?

ColdFusionには、ColdFusionマークアップ言語(CFML)という言語が含まれています。マークアップ言語とは、タグ言語とも呼ばれ、ファイルはテキスト形式で書かれ、文章(画面に表示する内容など)とタグ(<>で処理を指示するものが記載されたもの)で構成されています。

ColdFusionと同様にマークアップ言語として定義されているものに、HTML(HyperTextマークアップ言語)があります。HTMLはWebページを構築する際に用いられる言語で、多くのタグが定義されています。

一般的なWebページ(静的web ページ)は、HTMLとJavascriptなどでページを記載してWebサーバーに設置します。ブラウザからのリクエストをWebサーバーが受け、呼び出しページの内容をそのままブラウザに戻します。ブラウザは、ページの内容を画面に表示しますが、その際に、指示されているHTMLタグに沿って文字の大きさを変えたり(<h1>~<h7>タグ)、画像を表示したり(<img>タグ)します。

例: samuraiz.co.jpサイトの product フォルダ内に格納されている cf.html をブラウザから呼び出した場合

 

ColdFusionでも多くのタグが定義されていますが、HTMLとの違いは、ブラウザでは無くサーバー(Webサーバー)側で実行される事です。ColdFusionは、Webサーバーと連携する形でサーバー側にインストールし、動作します。Webサーバーがブラウザからのリクエストを受けた際、呼び出すページの拡張子を見てこのページはColdFusionで処理をするという事を判別すると、ColdFusionにページの処理を通知します。
(デフォルトのページ拡張子は.cfmです)

ColdFusionは通知を受けたページを処理しますが、その中にColdFusion用に定義されたタグ(CFタグと言います)が書かれていたら、CFタグの名前に沿って処理を実行します。例えば<cfquery>タグはデータベースからデータを取ってくる処理を行い、<cfmail>タグでは、指定先にメールを送信するなどです。そしてCFタグの処理が全て終わったら、Webサーバーに結果を戻し、Webサーバーは処理の結果をブラウザに戻します。つまり、ブラウザにページの内容が戻った時点ではColdFusionの処理は終了しているという事です。

例:samuraiz.co.jpサイトの sales フォルダ内に格納されている uriage.cfm をブラウザから呼び出した場合

 

ColdFusionに処理を渡すページ内には、CFタグだけでなく、処理の結果をブラウザに戻した後にブラウザ側で動作するHTMLタグやJavascriptなども含める事ができます。ColdFusionの処理の結果を、HTMLテーブル(<table>タグ)などで整形した形で表示するなどを行っていきます。ページ内にHTMLタグとCFタグが混在する形になりますが、CFタグは全て<CF~>とCFから始まる名前で定義されているので、それで見分けることができます。


 


記事公開日:2011年12月26日
最終更新日:2013年01月21日


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