新しい ColdFusion 2016 インストーラーについて（Windows2016対応）

※本ページは、下記のメーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容と上記の英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合（英文ページで情報が追加・変更された場合も含む）には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

2018年4月18日追記 Windows Server 2016 をサポートする32bit版のColdFusion 2016インストーラーも公開されました。 2017年5月1日追記 Windows Server 2016 をサポートする新しいインストーラーが公開されました。 http://blogs.coldfusion.com/post.cfm/coldfusion-2016-support-for-windows-server-2016

今回のインストーラーの公開は、Windows Server 2016に対応するインストーラーへの差し替えのためにで、その他の変更点はこの記事の内容と同じです。最新の Update 4 は適用されていませんので、インストール後に ColdFusion Administrator の「サーバーの更新」で最新アップデータを適用して下さい。
~~（※ 今回差し替えられたのは64bit版のみです。32bit版は2016年12月と同じです）~~ （2018/4/18）Windows 2016に対応する32bit版のインストーラーもリリースされました。

もし、Windows Server 2016に対応していない古いインストーラーを実行すると、下記のエラーが発生してインストールウィザードが中断します。

2016年12月14日に、新しい ColdFusion 2016 のインストーラーが公開されました。

http://blogs.coldfusion.com/post.cfm/coldfusion-2016-installer-refreshed

新しいインストーラーは、下記の変更が行われています。

Enterprise版で利用可能な API マネージャー用のインストーラーが、本インストーラーから分離されました。それにより、インストーラーのファイルサイズが 1.2Gb程度 → 700Mb程度になっています
- APIマネージャーは以下の機能強化がなされた専用のインストーラーが ColdFusionインストーラーとは別に提供されます（近日公開）
  - （イントール）https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/api-manager/install-coldfusion-api-manager.html#main-pars_multi_column
  - （マルチテナント）https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/api-manager/multitenancy-coldfusion-api-manager.html#main-pars_text
  - （SAML ID プロバイダー：英語サイト）https://helpx.adobe.com/coldfusion/api-manager/api-mgmt-server-admin.html#samlidp
  - （APIマネージャーアップデート：英語サイト）https://helpx.adobe.com/coldfusion/api-manager/api-mgmt-server-admin.html#main-pars_header_1630312631
  - （Redisクラスターの作成）https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/api-manager/creating-redis-cluster.html#main-pars_text
  - （リクエスト・レスポンス圧縮：英語サイト）https://helpx.adobe.com/coldfusion/api-manager/api-manager-publisher.html#main-pars_header_903039194
同梱される JRE が 1.8.0_112 にリビジョンアップされています
Tomcat も 8.0.32 になっています（初期インストーラーは、Update 1をあてることで8.0.32となります）
ColdFusion 2016 Update 3 までの修正を含みます
以下の開発が終了しているライブラリが同梱されなくなりました。このライブラリを使用している機能をご利用の方は、別途、下記よりライブラリをダウンロードし、所定の場所に配置して下さい。
- Portlets（ポートレット）
- YUI（cftree、cfcalendar、cfautosuggest、cfmenu、一部のcfinputなど）
- Spry（cfsprydatasetなど）
  
  （参考）非推奨の機能（2017.6 追記：日本語ページが掲載されました）
  https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/deprecated-features.html
- 配置方法
  1. Portletsを配置される場合は ColdFusion サーバーのサービスを停止します
  2. ダウンロードしたライブラリを解凍ソフトを使い解凍します
  3. 解凍したライブラリを下記の場所に配置します
    - Portletsの場合：解凍された lib と wwwroot フォルダを <cf_root>/cfusion 内に配置します
    - YUI, Spryの場合：解凍された wwwroot フォルダを <cf_root>/cfusion 内に配置します。ただし、ColdFusion Administrator の [サーバーの設定] - [設定] 画面の「デフォルト ScriptSrc ディレクトリ」で、別のディレクトリを指定している場合は、指定した先のフォルダ構成に合わせて解凍したファイルを配置して下さい
  4. ColdFusionサーバーのサービスを停止した場合は、起動して下さい

新しいインストーラーを使ってインストールを行った際のバージョンは 2016.0.03.XXXXXX となります。

記事公開日：2016年12月15日
最終更新日：2020年05月19日

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