日本時間 2023/7/20 未明に、さらに新しいColdFusion 2021 Update 9がリリースされました。
APSB23-47 (優先度1)の修正が含まれます。そのため、以下のFAQを参考にしながら、Update 9 を適用してください。
ColdFusion 2021 アップデート 9 についての参考情報
※本ページは、メーカーサイトの情報を部分的に抜粋して紹介していますが、参考情報としてのご紹介であり、内容の正確さや最新さ、推奨を保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。
米国時間 2023年7月11日に ColdFusion 2021 Update 7が公開されました。このアップデートは、セキュリティ情報 APSB23-40 (優先度1)の修正が含まれます。緊急度・優先度が最も高い脆弱性の修正が行われています。外部からのアクセスが可能なサイトでColdFusionを使用
【注意1】
Update 7では、Update 2以降で確認されている、以下の不具合が引き続き発生します
Update 7適用後に、新規に↑のパッチを適用する場合は、上記それぞれの FAQの内容に沿って作業を行ってください。
Update 2~6の環境で上記のパッチを適用した後、Update 7を適用した場合は、以下の作業を行ってください。
個別パッチを元の場所に戻す必要があります。下記のフォルダにバックアップされていますので、以下の手順で再び所定の配置先にもどしてください
(注意)バックアップされた場所にある chf2021000x.jarは古いUpdateのコアファイルです。このファイルは元の場所に戻さないでください
(誤って元の場所に戻してしまうとUpdateが一致しなくなり誤動作の原因となります)
【注意2】
セキュリティ情報 APSB23-40 (優先度1)ページ内に、ColdFusionが使用するJavaを最新にすることを推奨する記載がありますが、内容に一部誤りがあります
。ColdFusion 2023はJava 17のみをサポートするのに対し、ColdFusion 2021 / 2018 はJava 11のみをサポート
しています。
そのため、最新のJavaに更新する際は、Java 11の最新リビジョンに更新してください(Java 17は使用しないでください)
抜粋・引用
Adobe recommends updating your ColdFusion JDK/JRE to the latest version of the LTS releases for JDK 17 where applicable. Applying the ColdFusion update without a corresponding JDK update will NOT secure the server. See the relevant Tech Notes for more details.
(google翻訳)アドビでは、必要に応じて、ColdFusion JDK/JRE を JDK 17 用の最新バージョンの LTS リリースに更新することをお勧めします。対応する JDK アップデートなしで ColdFusion アップデートを適用しても、サーバーは保護されません。詳細については、関連するテクニカルノートを参照してください。
【注意3】
Update 3~7ではWebサーバーコネクタは更新されていません。
ですので、Update 未適用、または Update 1適用済みの環境からUpdate 7を適用した場合に限り、Update 7の適用後に接続コネクタの『アップグレード』を行ってください。
Update 2~6の環境からUpdate 7を適用する場合や、新しいColdFusion 2021インストーラー(Update 2、またはUpdate 5が適用されています)をインストールして接続コネクタを設定された方は、アップグレードは不要です
「Web サーバー設定ツール」を起動し、[ アップグレード] ボタンを押せば、コネクタファイルの更新を行います。コマンドで実行する場合は wsconfig –upgrade です
(参考)Webサーバーの設定については Webサーバーに接続 (adobe.com)の「Web サーバーの設定」に書かれている「GUI モードによる WEB サーバー設定ツールの実行」または「コマンドラインインターフェイスの使用」をご確認ください
新規にColdFusion 2021とApacheを接続した際は、HTTP 503エラーが発生します。この対応方法については、下記をご確認ください
https://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/coldfusion2021/cf2021-connector-503error/
一部のUnix環境(Ubuntu 20.04等)で、ColdFusion 2021 と Apache を接続した環境において、長時間のリクエストの途中でApacheがクラッシュを起こしブラウザへの応答が中断する
不具合が確認されています。下記のFAQ記事の内容に従い、設定を変更してください
ColdFusion 2018 とApacheの環境で長時間リクエストでエラーが発生する
【補足】
従来のバージョンと手順が異なっています
。詳しくは、下記の記事をご参考下さい
画面を開いた時に、『コアサーバー』のアップデートが無い「コアパッケージに対するアップデートはありません。」という表示になることがだいたい2回に1回の割合でありました。外部ネットワークの接続が行えている(直接接続できる、もしくは、プロキシの設定を追加している)にも関わらず、アップデートはありませんとなっている場合は、何回か「パッケージマネージャ」の画面を開いて(画面左、下から2番目のアイコンを何度もクリック)みてください
)(注意)Unix環境では
、手動でUpdateを適用した際は、そのUpdateを実行してユーザーで、新規フォルダやファイルが作成されます。また、再起動も手動でUpdateを実行したユーザーで行われる模様です。そのため、本来と異なる起動ユーザーでColdFusionが実行され、ファイル・フォルダの権限不足エラーなど、動作の障害や404エラーの発生を招くことがあります。この状態になった場合は、Update適用後に再起動された ColdFusion 2021を停止し、下記の手順を実施した後、改めて、通常の方法でColdFusionを起動してください【注意】
をご確認ください)
その他の情報がある場合は、確認次第、情報を追記・修正致します
記事公開日:2023年07月12日
最終更新日:2023年07月21日
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