ColdFusion 9 にセキュリティアップデート(APSB13-13)を適用する参考手順

注意)本ページは、手順の参考として、『ColdFusion Security Hotfix APSB13-13 (http://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion-security-hotfix-apsb13-13.html)』のページを部分的に日本語で紹介しているものです。本ページの内容の正確さや最新さを保証するものではありません。本ページの内容と上記の英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合には、オリジナルの英文ページを優先いたします。

 

この参考手順をお読みになる前に

  • 作業を行う前に、英文ページ『ColdFusion Security Hotfix APSB13-13』を確認し、内容の差違や更新された情報が無いかを確認下さい。また、パッチのダウンロードは、英文ページから行って下さい。
  • ColdFusion 9 の場合、セキュリティアップデートファイルは、各自、手作業で適用する必要があります。ファイルの追加や差し替え・削除を適切に行わないと、パッチ適合後にエラー等が発生する要因となります。適用前に「注意(英文ページの場合Note)」を必ず確認下さい。また、パッチ適用に関する諸問題等をまとめた下記のFAQ記事もご参照下さい。
    ColdFusion 9 にアップデータ・セキュリティアップデートを適用する
    • 本番環境へのパッチの適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認パッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい。

 

手順内の ColdFusionホームディレクトリ{ColdFusion-Home}の位置について

  • サーバー設定:{ColdFusion-Home}
  • マルチサーバー設定:{JRun-Home}/servers/{YourServer}/cfusion-ear/cfusion-war/
  • J2EE設定:{cfusion-ear-Home}/cfusion-war/

 

注意

  1. ホットフィックスファイルには、過去のセキュリティ修正も含まれています。途中の手順で記載されている通り、以前に適用した「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除く事を忘れないようにして下さい。
    • 以前のセキュリティホットフィックスを取り除かないでおくとColdFusion再起動後にエラー等が発生する原因となります。
  2. 以前に適用した「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除く際、誤って「累積ホットフィックス」ファイルを取り除かないように注意して下さい。ColdFusion 9.0.xの場合、累積ホットフィックスのファイル名は、「chf」から始まる.jarファイル名です。
    • 「累積ホットフィックス」ファイルは、手順通りに配置していれば、「セキュリティホットフィクス」ファイルの配置場所と同じフォルダに置かれています。
      • サーバー設定: {ColdFusion-Home}/lib/updates
      • マルチサーバー設定・J2EE設定: {ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates
  3. ダウンロードするファイルは、いずれも修正が行われたファイルのみが含まれています。既存のCFIDEフォルダやWEB-INFフォルダを名前を変えて置き換えるだけでは正しく適用できません。既存のフォルダに上書きする形で修正ファイルのインストールを行って下さい
    • 上書き前に、手順の指示通りにフォルダのバックアップを行って下さい。それによって何らかの問題が発覚してパッチをアンインストールする際に元の上書き前の状態に戻すことができます。
    • ダウンロードした.zipファイルを解凍した際、解凍済みのフォルダ内に引き続き .zip ファイル(WEB-INF.zip)があった場合は、そのzipファイルも解凍をして下さい。
  4. ColdFusion 9.0.1 のユーザーは、一つ前のセキュリティアップデート(APSB13-10)を適用した後に確認された不具合(35448953540876)も今回のアップデートで修正されています。

 

 

参考手順①(セクション1: 前回にリリースされたセキュリティアップデートを適用している環境の場合)


2013年4月のセキュリティアップデート(APSB13-10)を適用済みの場合は、パッチファイルを最新の物に置き換える作業と、差分ファイルの差し替え作業を行います。

 

  • 参考手順① - ColdFusion 9.0.0の場合
    1. 作業用ディレクトリを作成し CF9.zip と CFIDE-9.zipをダウンロードして zipファイルを解凍して下さい。
      • 作業用ディレクトリはColdFusionインストールフォルダ以外の任意の場所を推奨します。
    2. ColdFusion Administratorへログインし、「システム情報」ページを開きます(画面右上の " i " のアイコンから移動できます)。「システム情報」の『バージョン』が ColdFusion 9,0,0,xxxxxx であることを確認して下さい。
      • 9,0,1 や 9,0,2 となっている場合は、この手順を中断し、該当するバージョンのファイルのダウンロードからやり直して下さい。
    3. 「システム情報」ページの「更新ファイル」に、解凍したCF9.zipの lib/updates フォルダに含まれる hf900-00011.jar を指定します。
      • [サーバーのブラウズ]ボタンを押しても、Javaアプレットのエラー等によって「サーバーのファイルの選択」ダイヤログが開かない場合は、手動でhf900-00011.jar が置かれた場所のファイル・パスを入力するか、あるいは、エクスプローラー等でhf900-00011.jarを直接 {ColdFusion-Home}/lib/updates(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) に配置して下さい。
    4. [変更を送信]ボタンを押します。ファイルがColdFusionサーバーの{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesに配置されます。
    5. ColdFusionのサービス(プロセス)を停止して下さい。
    6. 前回の「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除きます(手順1の作業用ディレクトリなどに移動して下さい)。対象ファイルは{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesのhf900-00010.jarとなります。
      • もし、それ以前の「セキュリティホットフィックス」ファイル(hf900-00001.jar~hf900-00010.jar)が存在していた場合は、そのファイルも取り除いて下さい。古いファイルが混在しているとエラーが発生する原因となります。ただし、誤って累積ホットフィックス(chf900-0000x.jar)を削除しないで下さい。
    7. ColdFusion9のwwwroot、または、webサーバーに配置されている「CFIDE」フォルダをバックアップします
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    8. 解凍したCFIDE-9.zipのCFIDEフォルダを既存のCFIDEフォルダにマージ(上書きコピー)します。
      • 解凍ソフトによっては、/CFIDE/CFIDE/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のCFIDEフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    9. ColdFusionのサービス(プロセス)を起動して下さい。
    10. マルチインスタンスで稼働している場合は、手順2~9を全てのインスタンスで行って下さい。

 

  • 参考手順① - ColdFusion 9.0.1の場合
    1. 作業用ディレクトリを作成し CF901.zip と CFIDE-901.zipをダウンロードして zipファイルを解凍して下さい。
      • 作業用ディレクトリはColdFusionインストールフォルダ以外の任意の場所を推奨します。
    2. ColdFusion Administratorへログインし、「システム情報」ページを開きます(画面右上の " i " のアイコンから移動できます)。「システム情報」の『バージョン』が ColdFusion 9,0,1,xxxxxx であることを確認して下さい。
      • 9,0,0 や 9,0,2 となっている場合は、この手順を中断し、該当するバージョンのファイルのダウンロードからやり直して下さい。
    3. 「システム情報」ページの「更新ファイル」に、解凍したCF901.zipの lib/updates フォルダに含まれる hf901-00010.jar を指定します。
      • [サーバーのブラウズ]ボタンを押しても、Javaアプレットのエラー等によって「サーバーのファイルの選択」ダイヤログが開かない場合は、手動でhf901-00010.jar が置かれた場所のファイル・パスを入力するか、あるいは、エクスプローラー等でhf901-00010.jarを直接 {ColdFusion-Home}/lib/updates(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) に配置して下さい。
    4. [変更を送信]ボタンを押します。ファイルがColdFusionサーバーの{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesに配置されます。
    5. ColdFusionのサービス(プロセス)を停止して下さい。
    6. 前回の「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除きます(手順1の作業用ディレクトリなどに移動して下さい)。対象ファイルは{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesのhf901-00009.jarとなります。
      • もし、それ以前の「セキュリティホットフィックス」ファイル(hf901-00001.jar~hf901-00008.jar)が存在していた場合は、そのファイルも取り除いて下さい。古いファイルが混在しているとエラーが発生する原因となります。ただし、誤って累積ホットフィックス(chf901-0000x.jar)を削除しないで下さい。
    7. ColdFusion9のwwwroot、または、webサーバーに配置されている「CFIDE」フォルダをバックアップします
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    8. 解凍したCFIDE-901.zipのCFIDEフォルダを既存のCFIDEフォルダにマージ(上書きコピー)します。
      • 解凍ソフトによっては、/CFIDE/CFIDE/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のCFIDEフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    9. ColdFusionのサービス(プロセス)を起動して下さい。
    10. マルチインスタンスで稼働している場合は、手順2~9を全てのインスタンスで行って下さい。

 

  • 参考手順① - ColdFusion 9.0.2の場合
    1. 作業用ディレクトリを作成し CF902.zip と CFIDE-902.zipをダウンロードして zipファイルを解凍して下さい。
      • 作業用ディレクトリはColdFusionインストールフォルダ以外の任意の場所を推奨します。
    2. ColdFusion Administratorへログインし、「システム情報」ページを開きます(画面右上の " i " のアイコンから移動できます)。「システム情報」の『バージョン』が ColdFusion 9,0,2,xxxxxx であることを確認して下さい。
      • 9,0,0 や 9,0,1 となっている場合は、この手順を中断し、該当するバージョンのファイルのダウンロードからやり直して下さい。
    3. 「システム情報」ページの「更新ファイル」に、解凍したCF902.zipの lib/updates フォルダに含まれる hf902-00005.jar を指定します。
      • [サーバーのブラウズ]ボタンを押しても、Javaアプレットのエラー等によって「サーバーのファイルの選択」ダイヤログが開かない場合は、手動でhf902-00005.jar が置かれた場所のファイル・パスを入力するか、あるいは、エクスプローラー等でhf902-00005.jarを直接 {ColdFusion-Home}/lib/updates(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) に配置して下さい。
    4. [変更を送信]ボタンを押します。ファイルがColdFusionサーバーの{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesに配置されます。
    5. ColdFusionのサービス(プロセス)を停止して下さい。
    6. 前回の「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除きます(手順1の作業用ディレクトリなどに移動して下さい)。対象ファイルは{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesのhf902-00004.jarとなります。
      • もし、それ以前の「セキュリティホットフィックス」ファイル(hf902-00001.jar~hf902-00003.jar)が存在していた場合は、そのファイルも取り除いて下さい。古いファイルが混在しているとエラーが発生する原因となります。ただし、誤って累積ホットフィックス(chf902-0000x.jar)を削除しないで下さい。
    7. ColdFusion9のwwwroot、または、webサーバーに配置されている「CFIDE」フォルダをバックアップします
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    8. 解凍したCFIDE-902.zipのCFIDEフォルダを既存のCFIDEフォルダにマージ(上書きコピー)します。
      • 解凍ソフトによっては、/CFIDE/CFIDE/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のCFIDEフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    9. ColdFusionのサービス(プロセス)を起動して下さい。
    10. マルチインスタンスで稼働している場合は、手順2~9を全てのインスタンスで行って下さい。

 

参考手順②(セクション2: 前回にリリースされたセキュリティアップデートを適用していない場合)


2013年4月のセキュリティアップデート(APSB13-10)を適用していない場合は、パッチファイルを最新の物に置き換える作業と、過去のセキュリティアップデートがマージされた一連の修正ファイルの差し替え作業を行います。

 

  • 参考手順② - ColdFusion 9.0.0の場合
    1. 作業用ディレクトリを作成し CF9.zip と CFIDE-9.zipをダウンロードして zipファイルを解凍して下さい。
      • 作業用ディレクトリはColdFusionインストールフォルダ以外の任意の場所を推奨します。
    2. ColdFusion Administratorへログインし、「システム情報」ページを開きます(画面右上の " i " のアイコンから移動できます)。「システム情報」の『バージョン』が ColdFusion 9,0,0,xxxxxx であることを確認して下さい。
      • 9,0,1 や 9,0,2 となっている場合は、この手順を中断し、該当するバージョンのファイルのダウンロードからやり直して下さい。
    3. 「システム情報」ページの「更新ファイル」に、解凍したCF9.zipのlib/updatesフォルダに含まれる hf900-00011.jar を指定します。
      • [サーバーのブラウズ]ボタンを押しても、Javaアプレットのエラー等によって「サーバーのファイルの選択」ダイヤログが開かない場合は、手動でhf900-00011.jar が置かれた場所のファイル・パスを入力するか、あるいは、エクスプローラー等でhf900-00011.jarを直接 {ColdFusion-Home}/lib/updates(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) に配置して下さい。
    4. [変更を送信]ボタンを押します。ファイルがColdFusionサーバーの{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesに配置されます。
    5. ColdFusionのサービス(プロセス)を停止して下さい。
    6. 前回の「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除きます(手順1の作業用ディレクトリなどに移動して下さい)。対象ファイルは{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesのhf900-00001.jar~hf900-00010.jarです。
      • 古いファイルが混在しているとエラーが発生する原因となりますので必ず取り除いて下さい。ただし、誤って累積ホットフィックス(chf900-0000x.jar)を削除しないで下さい。
    7. ColdFusion9のwwwroot、または、webサーバーに配置されている「CFIDE」フォルダをバックアップします
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    8. 解凍したCFIDE-9.zipのCFIDEフォルダを既存のCFIDEフォルダにマージ(上書きコピー)します。
      • 解凍ソフトによっては、/CFIDE/CFIDE/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のCFIDEフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    9. {ColdFusion-Home}/wwwroot/WEB-INF フォルダに移動し、「WEB-INF」フォルダをバックアップします。
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    10. 解凍したCF9.zipに含まれているWEB-INF.zipも解凍し、解凍したWEB-INFフォルダを既存のWEB-INFにマージ(上書きコピー)します。
      • WEB-INFフォルダは、 {ColdFusion-Home}/wwwroot(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) にあります。
      • 解凍ソフトによっては、/WEB-INF/WEB-INF/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のWEB-INFフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    11. {ColdFusion-Home}/lib (サーバー構成の場合) 、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) フォルダに移動し、下記のファイルが存在する場合はバックアップを取ります。
      • ​log4j.properties, validation.properties, ESAPI.properties, flex-messaging-common.jar, flex-messaging-core.jar, commons-fileupload-1.2.jar, esapi-2.0_rc10.jar
    12. 解凍したCF9.zipのlibフォルダに含まれるすべてのファイルを、既存の{ColdFusion-Home}/lib (サーバー構成の場合) 、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib (マルチサーバー設定・J2EE設定の場合)に上書きコピーします。
    13. ColdFusionのサービス(プロセス)を起動して下さい。
    14. マルチインスタンスで稼働している場合は、手順2~13を全てのインスタンスで行って下さい。

 

  • 参考手順② - ColdFusion 9.0.1の場合
    1. 作業用ディレクトリを作成し CF901.zip と CFIDE-901.zipをダウンロードして zipファイルを解凍して下さい。
      • 作業用ディレクトリはColdFusionインストールフォルダ以外の任意の場所を推奨します。
    2. ColdFusion Administratorへログインし、「システム情報」ページを開きます(画面右上の " i " のアイコンから移動できます)。「システム情報」の『バージョン』が ColdFusion 9,0,1,xxxxxx であることを確認して下さい。
      • 9,0,0 や 9,0,2 となっている場合は、この手順を中断し、該当するバージョンのファイルのダウンロードからやり直して下さい。
    3. 「システム情報」ページの「更新ファイル」に、解凍したCF901.zipの lib/updates フォルダに含まれる hf901-00010.jar を指定します。
      • [サーバーのブラウズ]ボタンを押しても、Javaアプレットのエラー等によって「サーバーのファイルの選択」ダイヤログが開かない場合は、手動でhf901-00010.jar が置かれた場所のファイル・パスを入力するか、あるいは、エクスプローラー等でhf901-00010.jarを直接 {ColdFusion-Home}/lib/updates(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) に配置して下さい。
    4. [変更を送信]ボタンを押します。ファイルがColdFusionサーバーの{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesに配置されます。
    5. ColdFusionのサービス(プロセス)を停止して下さい。
    6. 前回の「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除きます(手順1の作業用ディレクトリなどに移動して下さい)。対象ファイルは{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesのhf901-00001.jar~hf901-00009.jarです。
      • 古いファイルが混在しているとエラーが発生する原因となりますので必ず取り除いて下さい。ただし、誤って累積ホットフィックス(chf901-0000x.jar)を削除しないで下さい。
    7. ColdFusion9のwwwroot、または、webサーバーに配置されている「CFIDE」フォルダをバックアップします
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    8. 解凍したCFIDE-901.zipのCFIDEフォルダを既存のCFIDEフォルダにマージ(上書きコピー)します。
      • 解凍ソフトによっては、/CFIDE/CFIDE/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のCFIDEフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    9. {ColdFusion-Home}/wwwroot/WEB-INF フォルダに移動し、「WEB-INF」フォルダをバックアップします。
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    10. 解凍したCF901.zipに含まれているWEB-INF.zipも解凍し、解凍したWEB-INFフォルダを既存のWEB-INFにマージ(上書きコピー)します。
      • WEB-INFフォルダは、 {ColdFusion-Home}/wwwroot(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) にあります。
      • 解凍ソフトによっては、/WEB-INF/WEB-INF/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のWEB-INFフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    11. {ColdFusion-Home}/lib (サーバー構成の場合) 、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) フォルダに移動し、下記のファイルが存在する場合はバックアップを取ります。
      • log4j.properties, validation.properties, ESAPI.properties, flex-messaging-common.jar, flex-messaging-core.jar, commons-fileupload-1.2.jar, esapi-2.0_rc10.jar
    12. 解凍したCF901.zipのlibフォルダに含まれるすべてのファイルを、既存の{ColdFusion-Home}/lib (サーバー構成の場合) 、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib (マルチサーバー設定・J2EE設定の場合)に上書きコピーします。
    13. ColdFusionのサービス(プロセス)を起動して下さい。
    14. マルチインスタンスで稼働している場合は、手順2~13を全てのインスタンスで行って下さい。

 

  • 参考手順② - ColdFusion 9.0.2の場合
    1. 作業用ディレクトリを作成し CF902.zip と CFIDE-902.zipをダウンロードして zipファイルを解凍して下さい。
      • 作業用ディレクトリはColdFusionインストールフォルダ以外の任意の場所を推奨します。
    2. ColdFusion Administratorへログインし、「システム情報」ページを開きます(画面右上の " i " のアイコンから移動できます)。「システム情報」の『バージョン』が ColdFusion 9,0,2,xxxxxx であることを確認して下さい。
      • 9,0,0 や 9,0,1 となっている場合は、この手順を中断し、該当するバージョンのファイルのダウンロードからやり直して下さい。
    3. 「システム情報」ページの「更新ファイル」に、解凍したCF902.zipの lib/updates フォルダに含まれる hf902-00005.jar を指定します。
      • [サーバーのブラウズ]ボタンを押しても、Javaアプレットのエラー等によって「サーバーのファイルの選択」ダイヤログが開かない場合は、手動でhf902-00005.jar が置かれた場所のファイル・パスを入力するか、あるいは、エクスプローラー等でhf902-00005.jarを直接 {ColdFusion-Home}/lib/updates(サーバー構成の場合)、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updates(マルチサーバー設定・J2EE設定の場合) に配置して下さい。
    4. [変更を送信]ボタンを押します。ファイルがColdFusionサーバーの{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesに配置されます。
    5. ColdFusionのサービス(プロセス)を停止して下さい。
    6. 前回の「セキュリティホットフィックス」ファイルを取り除きます(手順1の作業用ディレクトリなどに移動して下さい)。対象ファイルは{ColdFusion-Home}/lib/updates、または{ColdFusion-Home}/WEB-INF/cfusion/lib/updatesのhf902-00001.jar~hf902-00004.jarとなります。
      • ​古いファイルが混在しているとエラーが発生する原因となりますので必ず取り除いて下さい。ただし、誤って累積ホットフィックス(chf902-0000x.jar)を削除しないで下さい。
    7. ColdFusion9のwwwroot、または、webサーバーに配置されている「CFIDE」フォルダをバックアップします
      • バックアップしたフォルダはwebルート以外の場所(手順1の作業用ディレクトリなどに)置いて下さい。
    8. 解凍したCFIDE-902.zipのCFIDEフォルダを既存のCFIDEフォルダにマージ(上書きコピー)します。
      • 解凍ソフトによっては、/CFIDE/CFIDE/ のように同じ名前のフォルダが重なって解凍される場合があります。その場合は、外側のCFIDEフォルダは無視するなど、既存のフォルダ構成に合わせて修正ファイルが正しく上書きされるようにマージして下さい。
    9. ColdFusionのサービス(プロセス)を起動して下さい。
    10. マルチインスタンスで稼働している場合は、手順2~9を全てのインスタンスで行って下さい。

 

 

 


記事公開日:2013年05月20日
最終更新日:2013年06月12日


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