7/18にリリースされた Java 11.0.20 や Java 17.0.8には、新たにZIPの検証機能が追加されるなどの変更が行われています。
ColdFusionが使用する Java を上記の(おそらくそれ以降も)リビジョンに切り替えると、それ以降の ColdFusion AdministratorでUpdateのコアファイルのダウンロードや、ColdFusion AdministratorからUpdateの実行が正常に行えなくなります。
ColdFusion AdministratorからUpdateを正しく適用することができない(ColdFusion 2023
Update 5、2021 Update 11まで)
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インストールの開始: 失敗。
100 成功
1 警告
2 非致命的エラー
2 致命的エラー
アクション メモ:
ホットフィックスファイルのコピーの失敗 :C:\WINDOWS\system32\config\systemprofile\581699.tmp\dist\updates: ターゲット位置にホットフィックスファイルをコピーできませんでした。サーバーが実行中でないこと、またはファイルがサーバーによってロックされていないことを確認してからインストールを再試行してください。
この問題を回避するには、11月にリリースされたColdFusion 2023 Update 6、または 2021 Update 12以降のみ適用するか、あるいは、それよりも古いUpdateを適用する必要がある場合は手動でUpdateを適用してください。ColdFusionをインストールした際に同梱されているJava(つまりは以前のバージョンのJava)を使用します。
https://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/cftech/cfupd-manually/
ColdFusionに同梱されているJavaは[cf_root]/jre (例 C:\ColdFusion2023\jre)にあります。
その他のポイント
ColdFusion AdministratorからUpdateを実行したことによって、Updateの適用が正しく行われなかった状態になってしまった場合は、手動でUpdateをもう一度実行してください。それによって不足しているファイル等が正しく配置されます。
手動でUpdateする際の、バックアップが不完全な状態となりますので、Updateをインストールした後にそのUpdateをアンインストールすると、再び不完全な状態に戻る場合があります。これは、失敗したUpdate処理でファイルが削除されてしまっていた場合、次に手動でUpdateを実行しようとしてもバックアップを取れない状態となったためです。
手動でUpdateを実行する際、java.exeファイルへのパスを指定せずに実行した場合は、OSの環境変数のPATHに登録されているパスに沿ってjava.exeを実行します。最新のJavaへのパスを環境変数に追加していた場合は、Java 11.0.20 や Java 17.0.8で実行されることになり、その場合は、手動でのUpdateも失敗します。それを回避するには、java のコマンドを実行する際に、以下の引数も指定する必要があります。
java -Djdk.util.zip.disableZip64ExtraFieldValidation=true -jar hotfixXXXXXX.jar
(参考 ColdFusion 2023 Update 4のページ)
https://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion-2023-update-4.html
記事公開日:2023年09月06日
最終更新日:2023年11月21日
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