ColdFusion 10 アップデート 17 について

※本ページは、メーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

日本時間の2015年8月28日に ColdFusion 10 Update 17 が公開されました。

今回の Update 17 では、メーカーで確認された重要なセキュリティの問題(優先度2)の修正が行われています。

 

※このアップデートには、ColdFusion 10 Update 1~16 までの修正も含まれた累積アップデートとなります。ただし、デジタル証明書を更新する “必須のアップデート”は含まれていません。

 

ColdFusion 10 Update 17 は、ColdFusion Administrator の[サーバー更新]より行えます。更新機能についての情報を確認したい方は、下記の記事をご覧ください。

 

その他、Update 17 を適用する際のポイントについて

  • Update 16 には、デジタル証明書を更新する “必須のアップデート” は含まれていません。Update未適用~Update 7 の環境から最新のUpdateを適用する場合は、Updateのインストールの前に “必須のアップデート”をインストールして下さい。
  • 今回のリリースでは新しいWebサーバーコネクタはリリースされていません。
  • ただし、Update未適用~Update 13の環境から最新のUpdateを適用した方、あるいは、以前にUpdate 14~16を適用したがWebサーバーとの接続コネクタの再定義を行っていなかった方は、Update 17 適用後、コネクタの再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)を行って下さい。webサーバー設定ツールを起動し、既存のwebサーバーとの接続設定を全て削除します。削除後は、再び前回と同様の設定でWebサーバーとの接続を行って下さい。
  • Java 6 ⇒ 7 の使用に切り替えたい場合は、Update 17 を適用した後に、ColdFusion の JVM への設定を変更して下さい。
  • Java 8の使用に切り替えたい場合は、Update 17を適用した後に、ひとつのファイルの手動でコピーが必要となります。詳しくは下記をご覧ください。
  • ​その他
    • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい。
    • メーカーのアドビ システムズ社は、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)および、AdminAPI(/CFIDE/AdminAPI)への外部からのアクセスをブロックすることを強く推奨しています。それら詳細は、ColdFusion 10 の LockDown Guide をご参照下さい。

 


記事公開日:2015年08月28日
最終更新日:2015年08月28日


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