ColdFusion 10 のサーバー更新機能ついて

このページでは、ColdFusion 10 の ColdFusion Administrator に追加された [サーバーの更新] 機能に関する情報をまとめています。

 

  1. 初めて [サーバーの更新]ページで、アップデータの 「ダウンロード」か「ダウンロードとインストール」のどちらかのボタンを押して処理を進めても画面が何も反応しない
    • 最初の一回目だけこの現象が発生します。原因はColdFusion がホットフィックスを [cf10_root]/cfusion/hf-updates にダウンロードしようとしますが、初めて実行した際には、hf-updatesフォルダが存在していないため、エラーが発生してダウンロードが中断されています(画面上にはそのエラーが表示されないので、何も動作していないように見えます)。
      • 最初のエラーが発生した後に、別の処理によってhf-updatesフォルダが作成されますので、二回目以降はこの問題は発生せず、正常に「ダウンロード」「ダウンロードとインストール」が行えます。
  2. [サーバーの更新]ページを開いても、最新の Updater が一覧に表示されない。
    • ColdFusion 10 インストール時の「サーバーアップデート」機能で、サーバーアップデートを自動で確認にチェックを入れていない
      • [サーバーの更新]-[更新] ページを開き、「使用できるアップデート」タブの右上にある、[アップデートを確認]ボタンを押して下さい。
        • 後から「設定」タブの自動確認で ColdFusion Administrator へログインするたびにアップデートを自動的に確認するを有効にすることもできます。
  3. [サーバーの更新]ページを開いても、最新の Updater が一覧に表示されない(その2)。
    • 社内プロキシによってColdFusion サーバーからネットワークを通じて外部ネットワークに接続できない時は、ColdFusionの起動スクリプトにプロキシの設定を追加します。詳しくは、下記の[Prerequisites]の 3. に書かれている http.proxyHost, http.proxyPort, http.proxyUser, http.proxyPassword を jvm.config([cf10_root]/cfusion/bin フォルダ内)の java.args に追加するか、ColdFusion Administrator の[Java と JVM] のJVM 引数から追加します。
      http://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion10-update-01.html
       
  4. ファイルの[ダウンロード]が完了した後、「アップデートをインストールする際に、エラーが発生しました:シグネチャの検証に失敗しました。」というエラーが発生した。
    • ColdFusion 10 の必須のアップデート(Mandatory Update)が適用されていないため、ダウンロードしたファイルの証明書と一致せずにエラーが発生します。
      • 必須のアップデートを適用すれば、ColdFusion10内部の証明書が更新されるためインストールが実行できるようになります。必須のアップデートの適用方法は、下記をご覧下さい。
        ColdFusion 10 の必須のアップデートについて
  5. その他、一般的な留意事項
    • 必須ではありませんが、Unix環境で Updater を適用すると、差し替えられたファイルのユーザー情報が変更される場合があります。ユーザー情報が変更されることによって、独自のバックアップなどの作業に支障がでる場合は、OSのコマンドを使って、ファイルのユーザー情報を ColdFusion 実行ユーザー(インストール時に指定したユーザー)に変更下さい。

 

 

 

 




記事公開日:2012年11月26日
最終更新日:2012年12月27日


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