ColdFusion Administratorで生じる問題あれこれ

ColdFusion Administratorを使用していて生じる問題について、情報をまとめました

  1. ブラウザの翻訳機能を有効していると一部の設定が反映されない
    •  [変更の送信]ボタンを押して変更した内容を反映したつもりが、その変更が反映されずにページがリロードされるという現象がありました。ごく一部のページでのみ発生する模様ですが、どうしてそのような動作になっているかを調べたところ、ChromeやChromiumベースのEdgeブラウザに搭載されている「日本語に翻訳」機能が動作している状態でこの現象が発生することを確認しました
      • 対応策:
        ブラウザの翻訳機能を止める
  2. ColdFusion Administratorの「サーバーの設定 > Java と JVM」の『ColdFusionクラスパス』のデフォルトの設定値が、[変更の送信]ボタンを押すたびに増殖する
    • 初期のColdFusion 2018での不具合です。ColdFusion 2018からはColdFusionで予め設定されているデフォルト値が表示されるようになりましたが、このデフォルト値の扱いにバグがあり、[変更を送信]ボタンを押すたびに、デフォルト設定が増殖します
      • 対応策:
        ColdFusion 2018 に Update を適用して、その後、増殖した設定(同じパスの値)を手動で削除する
  3. 「JavaとJVM」の設定を変更した後、ColdFusion が再起動できなくなった。
    • 誤ったJVM引数の指定などを行った可能性があります。
      • 例えば、JVM引数の入力欄は、ブラウザの自動改行により「-Dorg.apache.coyote.USE_CUSTOM_STATUS_MSG_IN_HEADER=true」のように改行付きで表示されているように見えますが、実際には改行は含まれていません。逆にもし、改行を入れてしまうと、「-(スペース)Dorg.apache」のように、‐と項目の間にスペースが挿入され、誤ったJVM引数の表記となります
      • 対応策:
        [cf_root]/cfusion/bin/jvm.bak を jvm.config にリネームして、再起動を試す。それでも起動に失敗する場合は、テキストエディタ(メモ帳等)でjvm.configファイルを開き、変更した内容を取り除く
  4. ColdFusion 2018のサーバーの更新で、[ダウンロードしてインストール]等のボタンが表示されない
  5. ColdFusion 2021の、コアの更新で確認ダイヤログの[OK]ボタンが押せない
    • コアファイルと一緒にパッケージファイルのインストールが必要な場合、その項目が多いために、ダイヤログが縦に長く表示され、[OK]ボタンが押せない場合があります
      • 対応策:
        ブラウザのズームで縮小表示(67%等)にする
         
  6. ColdFusion 2021 Update 1を適用できない、ダウンロードが進まない
    • プロキシ配下の環境では、ColdFusion Administratorの「パッケージマネージャー > 設定」でプロキシ設定を追加してください。ただし、一部の環境(プライベートクラウド環境下など)では、プロキシを設定しても外部ネットワークにアクセスが出来ない場合があるようです。厳密には、その環境で一連のコア・パッケージファイルをダウンロードしようとしても、アクセスエラーが発生します。恐らく、プロキシ側にキャッシュか、もしくはアクセス頻度によってアクセスを遮断するかのような原因があるかと思われます。
  7. ColdFusion 2021 Update 1を適用すると、Administratorの画面が表示されなくなった(The administrator module is not installed. と表示されるだけになった)
    • Update 1インストール後に、コアファイルと共に更新されるパッケージファイルがダウンロードできなかったため、Update 1用のAdministratorが適用できず、この状態になります。主に、オフライン環境やプライベートクラウドで外部へのアクセスが制限されている環境で起こります

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