ColdFusionがサポートするJavaについて

サポートするJavaのバージョンについて

ColdFusionがサポートするJavaのバージョンは、2023年7月現在で以下のようになります。

【補足】
ColdFusion 2018の初期インストーラーは、Java 10がサポートされていました。Java 10は短期サポート製品(6か月間のみのサポート)だったため、その後、Java 11(LTS:長期サポート)がリリースされたことにより、Java 11のみのサポートに変更されました。Java 10は短期サポート製品であり、最新のセキュリティ修正等には対応していないため、Java 11に切り替えることが推奨されます

 


ColdFusionで使用するJavaの新しいリビジョンをダウンロードするには

ColdFusion はUpdateによって不具合やセキュリティ問題の修正や、同梱ライブラリの更新、内部エンジンのTomcatの更新が行われますが、Javaの更新は行われません(Javaの更新が行われるのは、製品インストーラーが更新された場合のみです)

ColdFusionが使用するJavaを新しいリビジョンに切り替えるには、Updateとは別に、サポートするJavaの新しいリビジョンをダウンロード・インストールし、そのあと、ColdFusion Administratorの「サーバーの更新 > JavaとJVM」の『Java 仮想マシンのパス』を変更する必要があります。

Oracle 社からは、Oracle JDK と OpenJDKの2種類のJavaが提供されていますが、ColdFusionがサポートするのは Oracle JDK のみとなります。ColdFusionで使用する Java の新しいリビジョンは下記のページからダウンロードできます。

日本語ページ:ColdFusion アップデート、アドオンおよびデベロッパーツールのダウンロード
(英語ページ Download ColdFusion updates, add-ons, and developer tools 
※翻訳されるまで日数がかかる場合があるため、英語ページを確認することをお勧めします

 

【注意1】

7/18にリリースされた11.0.20や17.0.8は新たなZIPの検証機能が追加されるなどの変更が行われています。それにより、ColdFusion Administratorで(一部の)Updateのコアファイルのダウンロードや、Administratorから(すべての)Updateの実行を行うことができません。

11月にリリースされたColdFusion 2021 Update 12以降、ColdFusion 2023 Update 6以降では最新のJavaのリビジョンでもUpdateを実行することができるようになりました。


JVM引数に「 -Djdk.util.zip.disableZip64ExtraFieldValidation=true 」を追加するとUpdateのコアファイルのダウンロードまでは行ますが、AdministratorからUpdateの実行は行えないため、それらにリビジョンアップした後は手動Updateを実行する必要があります。手動Updateの方法は、以下のFAQをご確認ください。
http://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/cftech/cfupd-manually/

 

【注意2】
Oracle JDK 11はOTNライセンスとなり、個人使用・開発・テストなどの場合を除き有償となりますが、上記ページからダウンロード可能な Java 11を ColdFusion 2021 / 2018 と組み合わせて使用する場合に限り、追加費用を支払う必要がなく(無償で)使用することができます。ただし、上記ページからダウンロードしたJava11をColdFusion以外のソフトウェアでも使用する場合は、Oracle社にてJava11の商用ライセンスを購入する必要があります。Java 11のライセンスに関しては、Oracle社のサイトを確認してください

https://www.oracle.com/jp/java/technologies/javase/jdk-faqs.html
(「現在利用可能なOracle Java SEリリースのライセンスにはどのようなものがありますか?」等)


Javaのインストールについて

ダウンロードしたJavaをインストールする方法については、Oracle社のサイトを確認してください。

ほかにも、一般ユーザーサイトや情報サイト(Qiita等)の情報を検索して、インストール方法を確認するのもおすすめします。

【注意】
新しい Javaのリビジョンをインストールする際に、ColdFusionに同梱されているJRE([cf_root]/jre)を上書きしないようにしてください。また、インストール後にJREフォルダを上書きするのもやめてください。上書きすると、コマンドラインから実行するユーティリティ(cfpmやCLI他)や、アンインストーラーが正しく動作できなくなる場合があります。


ColdFusionが使用するJavaを切り替える

新しいリビジョンのJavaをインストールした後は、ColdFusion Administratorの「サーバーの更新 > JavaとJVM」の『Java 仮想マシンのパス』で切り替える必要があります。下記のFAQに情報がまとまっていますので、そちらを確認してください。

ColdFusionが使用するJVMを変更する方法について(再更新)

 


記事公開日:2021年06月22日
最終更新日:2024年04月04日


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