ColdFusion 2016 アップデート 4 について

※本ページは、下記のメーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

 

2017年4月25日(US時間)に ColdFusion 2016 Update 4 が公開されました。

ColdFusion 2016 Update 4 は、 115個の不具合の修正(約60個の非公開不具合を含む)と、メーカーで確認された重要なセキュリティの問題(優先度2)の修正が含まれています。また、内部エンジンのTomcatも8.5.11にアップグレードされます。

※このアップデートには、ColdFusion 2016 Update 1~3の修正も含まれた累積アップデートとなります。

2017.4.27 補足
Windows Server 2016 をサポートする「新しい Windows用 ColdFusion 2016 インストーラー」の提供が近日に予定されています。このインストーラーには一つ前の Update 3 が含まれる予定です。今回の Update 4 は、新しいインストーラーには含まれない予定のため、下記の内容に沿って適用頂く必要がございます。

 

ColdFusion 2016 Update 4 の適用は、ColdFusion Administrator の[サーバー更新]より行えます。更新機能についての情報を確認したい方は、下記の記事をご覧ください(記事は ColdFusion 10 をベースに作成されていますが、ColdFusion 2016も同様です)。

    • その他
      • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい。
      • ColdFusion Administratorの[サーバー更新]-[更新]画面で、アップデートの[ダウンロードとインストール]を行う際に「[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updates/hotfix_004.propertiesファイルの書き込みを行う際に、エラーが発生しました」エラーが発生した場合は、[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updatesフォルダに書き込み権限があることを確認して下さい。
      • Update 1~2 または Update 3 で IIS のコネクタのアップグレードを行われていない場合
        Update 3 では IIS のコネクタの修正が行われていますので、 IISとColdFusion 2016との接続コネクタのアップグレードを行って下さい。「webサーバー設定ツール」を起動し、登録済みのwebサーバーとの接続設定を選択し「アップグレード」ボタンを押します。
         
        ※「Webサーバー設定ツール」の起動方法は、下記のオンラインマニュアルをご覧ください
        https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/configuring-administering/web-server-management.html#WebServerManagement-Webserverconfiguration
      • コネクタ関連に独自の修正等を行われている場合は、アップグレードによってそれらの値が変更されていないかを確認下さい。変更されている場合は、アップグレード以前のコネクタ情報が{cf_install_home}/config/wsconfig/backup フォルダに自動的に置かれるようになりましたので、バックアップしたそれらファイルの内容と比較して原因を調査下さい。
      • メーカーのアドビ システムズ社は、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)および、AdminAPI(/CFIDE/AdminAPI)への外部からのアクセスをブロックすることを強く推奨しています。それら詳細は、ColdFusion 2016 の LockDown Guide をご参照下さい。
      • Java 1.8 環境上での ODBC Socket の動作に関する修正は、Update 2で行われています。詳しくは下記をご覧ください。

     


    記事公開日:2017年04月27日
    最終更新日:2017年04月27日


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