日本時間 2023/7/20 未明に、さらに新しいColdFusion 2018 Update 19がリリースされました。
APSB23-47 (優先度1)の修正が含まれます。そのため、以下のFAQを参考にしながら、Update 19 を適用してください。
ColdFusion 2018 アップデート 19 についての参考情報
※本ページは、メーカーサイトの情報を部分的に抜粋して紹介していますが、参考情報としてのご紹介であり、内容の正確さや最新さ、推奨を保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。
米国時間 2023年7月11日に ColdFusion 2018 Update 17が公開されました。このアップデートは、セキュリティ情報 APSB23-40 (優先度1)の修正が含まれます。緊急度・優先度が最も高い脆弱性の修正が行われています。外部からのアクセスが可能なサイトでColdFusionを使用
【注意1】
セキュリティ情報 APSB23-40 (優先度1)ページ内に、ColdFusionが使用するJavaを最新にすることを推奨する記載がありますが、内容に一部誤りがあります
。ColdFusion 2023はJava 17のみをサポートするのに対し、ColdFusion 2021 / 2018 はJava 11のみをサポート
しています。
そのため、最新のJavaに更新する際は、Java 11の最新リビジョンに更新してください(Java 17は使用しないでください)
抜粋・引用
Adobe recommends updating your ColdFusion JDK/JRE to the latest version of the LTS releases for JDK 17 where applicable. Applying the ColdFusion update without a corresponding JDK update will NOT secure the server. See the relevant Tech Notes for more details.
(google翻訳)アドビでは、必要に応じて、ColdFusion JDK/JRE を JDK 17 用の最新バージョンの LTS リリースに更新することをお勧めします。対応する JDK アップデートなしで ColdFusion アップデートを適用しても、サーバーは保護されません。詳細については、関連するテクニカルノートを参照してください。
【注意2】
ColdFusion Administratorから Update 17をインストールする場合は、(Update4にて差し替えられた証明書を利用するため)Update 4 ~ 16 がインストールされている必要があります。Update 4未満の環境からUpdate 17に更新される場合は、一旦 Update 4を適用して頂くか、手動(Update 17のファイルをダウンロードしコマンド実行)でUpdate 17を直接適用してください
(手動で Update を適用する場合の参考情報)
http://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/cftech/cfupd-manually/
【注意3】
個別パッチ(メーカーサイトからダウンロードした、または、技術サポート経由で個別パッチを入手した)を適用している場合は、Update 17を適用すると個別パッチはhf-20XX-000XX-XXXXXX\backup\lib\updatesフォルダに移動され、個別パッチが外れてしまいます。
それによって再び動作に問題が生じた場合は、以下の手順で再び個別パッチを適用し直してください。
(注意)バックアップされた場所にある chf201800x.jarは古いUpdateのコアファイルです。このファイルは元の場所に戻さないでください
(誤って元の場所に戻してしまうとUpdateが一致しなくなり誤動作の原因となります)
【注意4】
Update 7以前の環境からUpdate 17を適用した場合、適用後のColdFusionが(自動で)再起動された直後から、IIS/Apacheを経由した.cfmや.cfcリクエストがすべて「HTTP 403」エラー
となります。
HTTPステータス 403 - Forbidden
Type ステータスレポート
説明 The server understood the request but refuses to authorize it.
そのため、Update 17の適用が完了した後、Webサーバーコネクタの「アップグレード」または「再定義」を必ず行ってください。また、Apacheと接続を行っている場合には、HTTP 503エラーも発生する場合があります。どちらの場合も Update8の参考情報をご確認ください。
【補足】
ColdFusion (2018 リリース) のコア サポートは、2023 年 7 月 13 日に終了します。ColdFusion (2018 リリース) に対する更新やバグ修正は(セキュリティ脆弱性の問題も含め)これ以降は行われません。セキュリティに対して備えが必要な環境でColdFusionを動作させている場合は、コアサポートが有効なColdFusion 2021以降へのアップグレードを推奨します。
Updateについて、後から補足や既知の問題に関する情報が追加される場合があります。それらは、英語のUpdateページに掲載されますので、Update適用の際には英語ページも確認頂くことをお勧めします。
https://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion-2018-update-17.html
アップデートの際のWebサーバー接続コネクタの注意点
「HTTPステータス 403 - Forbidden」
エラーとなるため、それらの方はWebサーバー接続コネクタの「アップグレード」または「再定義」が必要です
コネクタの「アップグレード」を行ってください
「アップグレード」
を行ってください「再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)」
を行ってください。
長時間のリクエストの途中でApacheがクラッシュを起こしブラウザへの応答が中断する
不具合が確認されています。下記のFAQ記事の内容に従い、設定を変更してください
(コネクタを再定義した際に、「ハートビート間隔を0秒」に設定していない場合は再びこの不具合に遭遇するため、下記のFAQの内容に従い再度設定を変更してください)
【注意】
コネクタ関連に独自の修正や設定変更等を行っている
場合は、接続コネクタの再定義によりそれらの値が初期値に戻ります
ので、コネクタの再登録後に変更設定をやり直してください。接続コネクタの追加や削除時に{cf_install_home}/config/wsconfig/backup フォルダに既存の設定のバックアップを置くことが可能になりましたので、バックアップしたそれらファイルの内容と比較して、変更を行って下さい。【注意3】と【注意4】
をご確認ください)ファイルをアップロードする処理
において”新たに追加されたブラックリスト”に指定されている拡張子のアップロードを制限する機能が加わります。また、デフォルトで次に紹介する拡張子がブラックリストに掲載されます。記事公開日:2023年07月12日
最終更新日:2023年07月21日
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