ColdFusion 2018 アップデート 4 について

※本ページは、下記のメーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

---アップデータ適用時の注意---
サーバー自動ロックダウンを使用してサーバーがロックダウンしている環境では ColdFusion Administrator の「サーバーの更新」を用いたアップデートに失敗する場合があります。これはファイルやフォルダの権限が厳しく設定されたことに影響しています。

※症状としては ColdFusion Administratorの「サーバーの更新」で、アップデータの[ダウンロードとインストール]、または[インストール(既にアップデータファイルをダウンロード済み)]を押すと、「サーバーを停止しています…」というメッセージが表示されるものの、停止されないままの状態が続きます。

対処としては、「java -jar」のコマンドを使用してアップデートを行ってください。詳しくはメーカーのアップデータページ(Installing the update manually)をご覧下さい。
https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/kb/coldfusion-2018-update-4.html#main-pars_header_1046190508
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2019年6月11日(US時間)に ColdFusion 2018 Update 4 が公開されました。

ColdFusion 2018 Update 4 は、下記の内容が修正・更新・アップグレードされます。また、メーカーで確認された重要なセキュリティの問題(優先度2)の修正が含まれています。

  • FileAppend関数が追加されました
  • 新たに下記のOSをサポートします
    • IBM PowerPC based RHEL 7.6 and SuSE 15
    • Mac OS X 10.14

 


ColdFusion 2018 Update 4 の適用は、ColdFusion Administrator の[サーバー更新]で行えます。更新機能についての情報を確認したい方は、下記の記事をご参考下さい。

社内プロキシやセキュリティ強化(ロックダウンの適用)によって、ColdFusion Administratorの更新機能が使えない場合は、手動でアップデートを適用できます。下記の記事をご参考下さい。


※このアップデートは、ColdFusion 2018 Update 1~3の修正も含まれた累積アップデートとなります。特にUpdate 2では、Java11サポート、多数の不具合修正、および、IIS / Apache コネクタのバージョンアップなどが行われております。Update 2を適用していない環境からのアップグレードの際は、下記の Update 2 の FAQページもご覧になった上で、アップデート適用後の確認や作業(例えば接続コネクタのアップグレード)も行って下さい。
ColdFusion 2018 アップデート 2 について

  • その他
    • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい。
    • ColdFusion 2018 Update 2以降、Oracle Java 11をサポートします。記事作成時点で、アドビ社のサイトよりダウンロード可能な Oracle Java 11 をColdFusion 2018にご利用いただけます。Java 11のダウンロードは、リンク先のページの「Java 11 のサポート。Java 11 と Java 8 のインストーラーをダウンロードする方法については、「ダウンロード」を参照してください。」に案内がございます。
    • ColdFusion 2018 Update 3以降を適用すると、ファイルをアップロードする処理において”新たに追加されたブラックリスト”に指定されている拡張子のアップロードを制限する機能が加わります。また、デフォルトで次に紹介する拡張子がブラックリストに掲載されます。詳しくは、リンク先のColdFusion 2018 Update3のページをご確認ください。
    • ColdFusion Administratorの[サーバー更新]-[更新]画面で、アップデートの[ダウンロードとインストール]を行う際に「[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updates/hf-2018-00004-314546.propertiesファイルの書き込みを行う際に、エラーが発生しました」エラーが発生した場合は、[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updatesフォルダに書き込み権限があることを確認して下さい。
    • Update 4 では コネクタの更新は行われていません。Update 2~3を適用済み(既にコネクタのバージョンアップ済み)の環境から Update 4を適用した際はコネクタの更新は必要ありません。
      Update なし~1を適用済みの環境、または Update 2~3を適用済みの環境だけど接続コネクタのバージョンアップを行っていなかった場合は、Update 4を適用した後に「webサーバー設定ツール」を起動し、WebサーバーとColdFusion 2018との接続コネクタを新しいバージョンにするために、接続コネクタを再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)を行って下さい。webサーバー設定ツールを起動し、既存のwebサーバーとの接続設定を全て削除します。削除後は、再び前回と同様の設定でWebサーバーとの接続を行って下さい
      ※「Webサーバー設定ツール」の起動方法は、下記のオンラインマニュアルをご覧ください
      https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/configuring-administering/web-server-management.html#WebServerManagement-Webserverconfiguration
      ※参考記事「ColdFusionクリニック
      http://forum.samuraiz.co.jp/cfclinic/foundation/003_wsconfig.html
    • コネクタ関連に独自の修正等を行われている場合は、アップグレードによってそれらの値が変更されていないかを確認下さい。変更されている場合は、アップグレード以前のコネクタ情報が{cf_install_home}/config/wsconfig/backup フォルダに自動的に置かれるようになりましたので、バックアップしたそれらファイルの内容と比較して原因を調査下さい。
  • メーカーのアドビ システムズ社は、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)および、AdminAPI(/CFIDE/AdminAPI)への外部からのアクセスをブロックすることを強く推奨しています。それら詳細は、ColdFusion 2018 の サーバーの自動ロックダウンガイド をご参照下さい。

 


記事公開日:2019年06月12日
最終更新日:2019年06月13日


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