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米国時間 2023年8月17日に ColdFusion 2023 Update 4が公開されました。このアップデートは、Wddx パケットのデシリアライズ処理で特定の Java クラスまたはパッケージを許可または禁止するための専用のシリアライズ・フィルタリング(cfserialfilter.txt)が導入されました。
【注意1】
安全ではない Wddx デシリアライズ攻撃から保護するために、java.utilパッケージのいくつかのクラスのみが、逆シリアル化が許可されたクラスとして、cfserialfilter.txt ファイルに定められています。運用するアプリケーションで、Wddxのデシリアライズを行う処理が動作しなくなった場合は、[cf_root]/{インスタンス(cfusion等)}/logsにwddx.logが出力されますので、そちらを確認してください。その上で、必要となるクラス/パッケージをcfserialfilter.txtに追加してください。
【注意2】
アドビでは、セキュリティへの備えが必要となるサイトでColdFusionを使用する 場合は、ColdFusionが使用するJavaを最新のリビジョンにすることを推奨しています。UpdateにはJavaの更新は含まれないため、Updateとは別にJavaのインストールとColdFusionのJVM設定の変更が必要となります。サポートするJavaのバージョンやインストール方法・JVM設定の変更方法については、以下の FAQ をご確認ください。
ColdFusionが使用するJVMを変更する方法について(再更新)
開発元のUpdate 4のページに情報が追加されている通り、ColdFusion 2023が使用するJavaを2023年7月にリリースされたJava 17.0.8に切り替えると、ColdFusion AdministratorからのUpdateの適用に失敗(不完全に適用された状態)になります。そのため、Administratorからではなく、ColdFusion 2023に同梱されているJava 17を使用して手動でUpdateを適用してください。詳細は下記FAQを確認してください。
https://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/etc/update-error-after-2023july-java/
また、アドビでは、ColdFusion セキュリティ ページに概要が記載されているセキュリティ構成設定を確認するとともに、それぞれのロックダウン ガイドを適用することを推奨しています。
ColdFusion 2023 Lockdown Guide
※記事中の「サーバー自動ロックダウン」インストーラーについては、強力なセキュリティ設定をインストール・ウィザード形式でステップで行っていける半面、「ColdFusionの実行ユーザー」の変更や「ファイルシステムのアクセス許可の変更によりwebルート以下の書き込みの制限」、「Webサーバー設定」の変更など、既存の運用に影響を生じることが考えられます。そのため、実稼働環境に導入する前に、すべての推奨事項を分離されたテスト環境でテストすることが強く推奨されています。
上記のロックダウンガイドに沿って手動で設定を変更していくことなども検討してください。以下のFAQも参考にしてください
【補足】
ColdFusion 2021以降は手順が異なっています
。詳しくは、下記の記事をご参考下さい
(注意)Unix環境では
、手動でUpdateを適用した際は、そのUpdateを実行してユーザーで、新規フォルダやファイルが作成されます。また、再起動も手動でUpdateを実行したユーザーで行われる模様です。そのため、本来と異なる起動ユーザーでColdFusionが実行され、ファイル・フォルダの権限不足エラーなど、動作の障害や404エラーの発生を招くことがあります。この状態になった場合は、Update適用後に再起動された ColdFusion 2023を停止し、下記の手順を実施した後、改めて、通常の方法でColdFusionを起動してくださいその他の情報がある場合は、確認次第、情報を追記・修正致します
記事公開日:2023年08月17日
最終更新日:2023年11月20日
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