ColdFusion 2016 アップデート 11 について

※本ページは、下記のメーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

2019年6月11日(US時間)に ColdFusion 2016 Update 11 が公開されました。

ColdFusion 2016 Update 11 は、下記の内容が修正・更新・アップグレードされます。また、メーカーで確認された重要なセキュリティの問題(優先度2)の修正が含まれています。

  • 18個の公開バグが修正されています。また、内部バグも修正されています
    • https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/kb/bugs-fixed-coldfusion-2016-update-11.html
      • 修正の一例
        CF-4204131
        In Internet Explorer, trying to set or expire an empty cookie results in a new session cookie.
        EET#580 Coldfusion does not expire empty-value cookies in IE - Japanese Locale

        CF-4204050
        Copyright, trademark or other non-alphanumeric ASCII characters appear distorted in the From Name field while sending an email.
        https://tracker.adobe.com/#/view/CF-4204050

        CF-4204045
        The UrlEncodedFormat function is unable to encode % symbols.

        CF-4203992
        In cfgrid, data is repeated for MAXROWS attribute.
  • FileAppend関数が追加されました

 

※上記の「ColdFusion 2016 Update 11 について」の 「注意:(日本語サイトが公開されていない場合は、1つ前のUpdate 10についてを参照ください)」に説明がありますが、Update 7以降に対応したセキュリティに対応するため、JDK(Server JRE) 8u121以降に切り替え(最新のJDK/JREへのアップデートを推奨)と記載されています。下記のFAQ記事を参考に、使用するJVMを変更下さい。 
ColdFusionが使用するJVMを変更する方法について(更新)


ColdFusion 2016 Update 11 の適用は、ColdFusion Administrator の[サーバー更新]で行えます。更新機能についての情報を確認したい方は、下記の記事をご参考下さい。

社内プロキシやセキュリティ強化(ロックダウンの適用)によって、ColdFusion Administratorの更新機能が使えない場合は、手動でアップデートを適用できます。下記の記事をご参考下さい。


※このアップデートは、ColdFusion 2016 Update 1~10の修正も含まれた累積アップデートとなります。特にUpdate 8 9(8のバグフィックスリリース)では、Java11サポート、多数の不具合修正、および、IIS / Apache コネクタのバージョンアップなどが行われております。Update 8 9を適用していない環境からのアップグレードの際は、下記の Update 9 の FAQページもご覧になった上で、アップデート適用後の確認や作業(例えば接続コネクタのアップグレード)も行って下さい。
ColdFusion 2016 アップデート 9 について

 

    • その他
      • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい。
      • ColdFusion 2016 Update 8以降、Oracle Java 11をサポートします。記事作成時点で、アドビ社のサイトよりダウンロード可能な Oracle Java 11 をColdFusion 2018にご利用いただけます。Java 11のダウンロードは、リンク先のページの「Java 11 のサポート。Java 11 と Java 8 のインストーラーをダウンロードする方法については、「ダウンロード」を参照してください。」に案内がございます。
      • ColdFusion 2016 Update 10以降を適用すると、ファイルをアップロードする処理において”新たに追加されたブラックリスト”に指定されている拡張子のアップロードを制限する機能が加わります。また、デフォルトで次に紹介する拡張子がブラックリストに掲載されます。詳しくは、リンク先のColdFusion 2016 Update10のページをご確認ください。
      • ColdFusion Administratorの[サーバー更新]-[更新]画面で、アップデートの[ダウンロードとインストール]を行う際に「[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updates/hf-2016-0011-314546.propertiesファイルの書き込みを行う際に、エラーが発生しました」エラーが発生した場合は、[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updatesフォルダに書き込み権限があることを確認して下さい。
      • Update 11 では コネクタの更新は行われていません。Update 8~10を適用済み(既にコネクタのバージョンアップ済み)の環境から Update 11を適用した際はコネクタの更新は必要ありません。Update 7以前から、または Update 8~10を適用済みの環境だけど接続コネクタのバージョンアップを行っていなかった場合は、Update 11を適用した後に「webサーバー設定ツール」を起動し、WebサーバーとColdFusion 2016との接続コネクタを新しいバージョンにするために、接続コネクタを再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)を行って下さい。webサーバー設定ツールを起動し、既存のwebサーバーとの接続設定を全て削除します。削除後は、再び前回と同様の設定でWebサーバーとの接続を行って下さい。
        ※「Webサーバー設定ツール」の起動方法は、下記のオンラインマニュアルをご覧ください
        https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/configuring-administering/web-server-management.html#WebServerManagement-Webserverconfiguration
        ※参考記事「ColdFusionクリニック
        http://forum.samuraiz.co.jp/cfclinic/foundation/003_wsconfig.html
      • 独自にコネクタの設定を変更されている場合は、コネクタをアップグレードすることによってそれらの値が元に戻されている可能性があります。独自の設定が省かれた場合は、再度それらの設定をやり直して下さい。
        • アップグレードする前のコネクタ設定ファイルが{cf_install_home}/config/wsconfig/backup フォルダに自動的にバックアップされていますので、それらバックアップされたファイルの設定とアップグレード後の設定とを比較して設定を変更下さい。
    • メーカーのアドビ システムズ社は、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)および、AdminAPI(/CFIDE/AdminAPI)への外部からのアクセスをブロックすることを強く推奨しています。それら詳細は、ColdFusion 2016 の LockDown Guide をご参照下さい。
    • Java 1.8 環境上での ODBC Socket の動作に関する修正は、Update 2で行われています。詳しくは下記をご覧ください。

     


    記事公開日:2019年06月12日
    最終更新日:2019年06月13日


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