ColdFusion 2016 アップデート 13 についての参考情報

※本ページは、メーカーサイトの情報を部分的に抜粋して紹介していますが、参考情報としてのご紹介であり、内容の正確さや最新さ、推奨を保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

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2019年11月20日(US時間)に ColdFusion 2016 Update 13 が公開されました。このアップデートは、Update 12で確認された複数の不具合の修正が行われています。

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※上記の「ColdFusion 2016 Update 13 について」の 「注意:(日本語サイトが公開されていない場合は、Update11の注意)」に説明がありますが、Update 7以降に対応したセキュリティに対応するため、JDK(Server JRE) 8u121以降に切り替え(最新のJDK/JREへのアップデートを推奨)と記載されています。下記のFAQ記事を参考に、使用するJVMを変更下さい。 
ColdFusionが使用するJVMを変更する方法について(更新)


    アップデートのポイント
    • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい
      • ColdFusion Administratorを利用した更新を行う場合の一般的な手順や注意事項等については、下記のFAQをご参考ください
        アップデートを適用する手順の参考情報
      • サーバー自動ロックダウンを使用してサーバーがロックダウンしている環境や、インターネットに接続が制限される社内プロキシ内の環境などでColdFusion Administratorの更新機能が使えない場合、Update 10からUpdate 13を直接適用したい場合は、手動のアップデートを適用する方法をお試しください。詳しくは、下記の記事をご参考下さい
        手動でアップデータを適用する際の注意事項
      • ColdFusion Administrator の [サーバー更新]-[更新] 画面で、アップデートの [ダウンロードとインストール] を行う際に「[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updates/hf-2016-0013-316217.propertiesファイルの書き込みを行う際に、エラーが発生しました」というエラーが発生した場合は、[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updatesフォルダに書き込み権限があることを確認して下さい
         
    • Update 13ではWebサーバーコネクタの更新が行われています。そのため、Update 13を適用した後に、WebサーバーとColdFusion 2016との接続コネクタを新しいバージョンにするために、接続コネクタを再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)を行って下さい。
      • 【注意】コネクタ関連に独自の修正や設定変更等を行われている場合は、接続コネクタの再定義によりそれらの値が初期値に戻りますので、コネクタの再登録後に変更設定をやり直してください。接続コネクタの追加や削除時に{cf_install_home}/config/wsconfig/backup フォルダに既存の設定のバックアップを置くことが可能になりましたので、該当される方は、バックアップしたそれらファイルの内容と比較して、変更を行って下さい。
      • Update 13で更新されたコネクタには、Update 12で行われたセキュリティ強化は引き続き有効化されていますが、 Update 12でブロックされた ”/CFIDE/administrator/” 等の一部URLに対するアクセスブロック(404エラー)は解除されています。(※1)
        • (※1)攻撃者からのリスクを軽減するために、ColdFusion 2016以降は内部Webサーバーを使用したAdministratorへのアクセスが強く推奨され、デフォルトの状態でも外部Webサーバーを経由したAdministratorへのアクセスがブロックされています。外部Webサーバーを使用(経由)した Administratorへのアクセスは推奨されておらず、推奨されていない機能に関連する問題が発生した場合メーカーはサポートを行いません
           
    • ColdFusion 2016以降、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)へのアクセスは同梱のWebサーバー(デフォルトポート8500)で行います。同梱のWebサーバーのセキュリティを高める(SSL等)方法などは、ColdFusion 2018 の サーバーの自動ロックダウンガイドに設定例が紹介されております。
    • Java 1.8 環境上での ODBC Socket の動作に関する修正は、Update 2で行われています。詳しくは下記をご覧ください。

     


    記事公開日:2019年11月19日
    最終更新日:2019年11月25日


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