ColdFusion 2016 アップデート 16 についての参考情報

※本ページは、メーカーサイトの情報を部分的に抜粋して紹介していますが、参考情報としてのご紹介であり、内容の正確さや最新さ、推奨を保証するものではありません。また、本ページの内容とオリジナルの英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

-【注意1】------------

ColdFusion Administratorから Update 16をインストールする場合は、(Update11にて差し替えられた証明書を利用するため)Update 11~15 がインストールされている必要があります。それ以前のUpdate 10以下の環境からUpdate 16に更新される場合は、一旦 Update 11を適用頂くか、手動(Update 16のファイルをダウンロードしコマンド実行)でUpdate 16をインストールしてください
(手動で Update を適用する場合の参考情報)
http://cfassociates.samuraiz.co.jp/index.cfm/faq/cftech/cfupd-manually/

 

-【注意2】------------

Update 13以前からUpdate 16を適用した場合、ColdFusionが(自動で)再起動された後から、IIS/Apacheを経由した.cfmや.cfcリクエストがすべて「HTTP 403」エラーとなります。

HTTPステータス 403 - Forbidden


Type ステータスレポート

説明 The server understood the request but refuses to authorize it.

そのため、Updateの適用が完了した後、Webサーバーコネクタの「アップグレード」または「再定義」を必ず行ってください。また、Apacheと接続を行っている場合には、HTTP 503エラーも発生する場合があります。どちらの場合も Update14の参考情報 をご確認ください

-----------------

2020年7月14日(US時間)に ColdFusion 2016 Update 16 が公開されました。このアップデートは、メーカーで確認された重要なセキュリティの問題(優先度2)の修正が行われています。
(参考⇒メーカーの公式ブログの投稿

※ColdFusion 2016 Update Update 7以降に対応したセキュリティに対応するため、JDK(Server JRE) 8u121以降に切り替え(最新のJDK/JREへのアップデート)が推奨されています。下記のFAQ記事を参考に、使用するJVMを変更下さい。 
ColdFusionが使用するJVMを変更する方法について(更新)


アップデートの際の注意点
  • Update13以前の環境からUpdate16を適用し、ColdFusionが自動的に再起動された後、IIS/Apacheを経由した.cfmや.cfcのリクエストは「HTTPステータス 403 - Forbidden」エラーとなるため、Webサーバー接続コネクタの「アップグレード」または「再定義」が必要です
    • Update 14~15からのUpdate 16へ更新の方は、作業は必要ありません
    • Update 13の環境(Webサーバー接続コネクタも更新済み)からUpdate 16へ更新した場合
      • 接続コネクタの「アップグレード」を行ってください

         
    • Update 12以前の環境からUpdate 16を適用する場合、または、Update 13は適用済みだけれどもWebサーバー接続コネクタを更新していなかった場合
      • 接続コネクタの「再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)」を行ってください。
        webサーバー設定ツールを起動し、既存のwebサーバーとの接続設定を全て削除します。削除後は、再び前回と同様の設定でWebサーバーとの接続を行って下さい
        ※「Webサーバー設定ツール」の起動方法についてのColdFusionマニュアル
        https://helpx.adobe.com/jp/coldfusion/configuring-administering/web-server-management.html#WebServerManagement-Webserverconfiguration
        ※参考記事「ColdFusionクリニック
        http://forum.samuraiz.co.jp/cfclinic/foundation/003_wsconfig.html
         
        • 【注意】コネクタ関連に独自の修正や設定変更等を行っている場合は、接続コネクタの再定義によりそれらの値が初期値に戻りますので、コネクタの再登録後に変更設定をやり直してください。接続コネクタの追加や削除時に{cf_install_home}/config/wsconfig/backup フォルダに既存の設定のバックアップを置くことが可能になりましたので、バックアップしたそれらファイルの内容と比較して、変更を行って下さい。
          • 攻撃者からのリスクを軽減するために、ColdFusion 2016以降は内部Webサーバーを使用したAdministratorへのアクセスが強く推奨され、デフォルトの状態でも外部Webサーバーを経由したAdministratorへのアクセスがブロックされています。外部Webサーバーを使用(経由)した Administratorへのアクセスは推奨されておらず、推奨されていない機能に関連する問題が発生した場合メーカーはサポートを行いません
             
    • 既に AJP に対する防御として、requiredSecret の設定を追加している場合、(英語サイトの情報と異なり)requiredSecret の設定はそのままに secret の設定が追加され、別のランダム値が指定される模様です。その後はsecretの設定が優先されるようですので、コネクタの更新(アップグレードまたは再定義)を行ってください。

    アップデートのポイント
    • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい
      • ColdFusion Administratorを利用した更新を行う場合の一般的な手順や注意事項等については、下記のFAQをご参考ください
        アップデートを適用する手順の参考情報
      • サーバー自動ロックダウンを使用してサーバーがロックダウンしている環境や、インターネットに接続が制限される社内プロキシ内の環境などでColdFusion Administratorの更新機能が使えない場合、Update 10以前からUpdate 16を直接適用したい場合は、手動のアップデートを適用する方法をお試しください。詳しくは、下記の記事をご参考下さい
        手動でアップデータを適用する際の注意事項
      • ColdFusion Administrator の [サーバー更新]-[更新] 画面で、アップデートの [ダウンロードとインストール] を行う際に「[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updates/hf-2016-0016-320445.propertiesファイルの書き込みを行う際に、エラーが発生しました」というエラーが発生した場合は、[cf_root]/cfusion(インスタンス名)/hf-updatesフォルダに書き込み権限があることを確認して下さい
    • ColdFusion 2016以降、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)へのアクセスは同梱のWebサーバー(デフォルトポート8500)で行います。同梱のWebサーバーのセキュリティを高める(SSL等)方法などは、ColdFusion 2018 の サーバーの自動ロックダウンガイドに設定例が紹介されております。
    • Java 1.8 環境上での ODBC Socket の動作に関する修正は、Update 2で行われています。詳しくは下記をご覧ください。

     


    記事公開日:2020年07月15日
    最終更新日:2020年07月15日


    x

    Sample Modal Window

    This is just a sample…

    Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Praesent suscipit iaculis libero sed tristique. Quisque mollis dolor non tellus placerat vitae sodales lectus porta. Curabitur ut suscipit tellus. Maecenas rhoncus, ante vitae vehicula vestibulum, metus sapien dapibus tellus, et mattis dolor neque vitae nisl. Nullam eleifend ultrices ipsum eget pretium. Curabitur semper metus ut ante adipiscing nec volutpat sem rutrum. Nullam a nisi lacus, non interdum ante. Vivamus ante augue, commodo vel egestas sed, pharetra nec dui. Quisque sed tellus felis. Donec ipsum mauris, sagittis eu accumsan in, aliquam non ipsum.

    Vestibulum tempor nunc nec felis scelerisque eget elementum erat dignissim. Ut vel ipsum mollis orci venenatis luctus. Aenean vehicula quam vel quam porttitor ac iaculis elit pulvinar. Proin consequat, ipsum eu venenatis semper, justo turpis posuere tortor, ac placerat metus nisl et lectus. Nulla cursus dui id nunc ullamcorper sed semper nisl lobortis. Aliquam erat volutpat. Phasellus arcu ante, imperdiet in ornare sed, laoreet eu massa.