ColdFusion 11 アップデート 4 について

※本ページは、下記のメーカーサイトの情報を部分的に抜粋して日本語で紹介していますが、内容の正確さや最新さを保証するものではありません。また、本ページの内容と上記の英文ページとの間に齟齬や矛盾があった場合(英文ページで情報が追加・変更された場合も含む)には、オリジナルの英文ページの情報を優先して下さい。

 

日本時間2015年2月20日に ColdFusion 11 Update 4 が公開されました。

今回の ColdFusion 11 Update 4 は、ColdFusion 11 Update 3適用後に発生したエルビス演算子の修正を始め、いくつかのバグフィックスが行われています。

※このアップデートは、ColdFusion 11 Update 1~3 の修正も含まれた累積アップデートとなります。

 

ColdFusion 11 Update 4 の適用は、ColdFusion Administrator の[サーバー更新]より行えます。更新機能についての情報を確認したい方は、下記の記事をご覧ください(記事は ColdFusion 10 をベースに作成されていますが、ColdFusion 11も同様です)。

 

その他、Update 4 を適用する際のポイントについて

  • 初めて~Update2 までの環境からUpdate 4に上げた際は、Webサーバーとの接続コネクタの再定義(一旦コネクタを削除し、再登録)を行って下さい(既にUpdate 3を適用し、コネクタの再定義も行っている方は不要です)。webサーバー設定ツールを起動し、既存のwebサーバーとの接続設定を全て削除します。削除後は、再び前回と同様の設定でWebサーバーとの接続を行って下さい。
    • http://helpx.adobe.com/coldfusion/kb/coldfusion-11-update-4.html#postinstallation
      (上記の Important Note に記載されている通り、作業の前に既存のコネクタ設定ファイルのバックアップを推奨しています。コネクタ関連の設定ファイルは{cf_install_home}/config/wsconfig/ フォルダに置かれていますので、フォルダごとバックアップし、コネクタの再登録後に何か問題等が発生した時はバックアップしたそれらファイルと比較を行って原因を調査下さい。)
  • Java 8の使用に切り替えたい場合は、Update 4を適用した後に、ひとつのファイルを手動でコピーする旨の記載があります。詳しくは下記をご覧ください。
  • ​その他
    • 本番環境へのアップデータを適用前に、テスト環境等でパッチの適用方法の確認とパッチ適用後の十分な動作確認を行って下さい。
    • プレリリースビルドの Update 4 を試されている方は、本アップデートの適用前に、一旦プレリリースビルドをアンインストールを行った上で、リリース版の Update 4 を適用して下さい。

      手順例
      1. Update 4 (PreRelease) をアンインストールします。ColdFusion Administrator の [サーバー更新]-[更新] から、「インストール済みアップデート」タブを選択して、Update 4 (PreRelease) をアンインストールして下さい。
      2. [サーバー更新]-[更新]の 「設定」タブを選択して、「サイトを更新」の『デフォルトのURLを復元』ボタンを押し、アップデータの有無を確認する URL をデフォルトに戻します。
      3. 「使用できるアップデート」タブを選択して、右上の『アップデートを確認』ボタンを押すと、リリース版の Update 4 が表示されます。
      4. 『ダウンロードとインストール』ボタンを押して、Update 4のダウンロードとインストールを行います。
    • メーカーのアドビ システムズ社は、ColdFusion Administrator(/CFIDE/administrator)および、AdminAPI(/CFIDE/AdminAPI)への外部からのアクセスをブロックすることを強く推奨しています。それら詳細は、ColdFusion 11 の LockDown Guide をご参照下さい。

 


記事公開日:2015年02月23日
最終更新日:2015年02月23日


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